【鬼滅の刃】虚空ノ月光

18.会えた音 ページ21

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「五回!?五回飲むの!?一日に!?」



なんでこんなことなっちゃったんだろ、もう嫌だよ俺。

手足短くなって髪の毛もずるむけて、治まったけど怖いんだよこれ戻るの？


大丈夫なの？


伊之助なんで隣で大人しく寝てるの？


お前いっつも騒がしかったじゃん。




「静かになさってください!!」



心臓が飛び出るかと思ったよ。

この女の子怖いんだよほんとに。


怖くて怖くて、縛るって言われたから布団の中にくるまった。




「善逸!!」


「ギャーーッ」



炭治郎に会えた。


しがみついて泣いて伊之助のこと聞かれたから教えたら気持ち悪いって言われた。




「あ...そうだ 善逸」



悪気がないんだろうけどコイツのこういう所すっごい尊敬するよ腹立つけど。




「善逸は兄弟はいるのか？」


「...え？」




なんで炭治郎が？

兄弟って...




「柱っていわれる人達の中に善逸と同じ匂いの人が居たんだ 女の人



違うのか？」





女の人




柱




俺と同じ匂い





あの人かと、俺に薬を飲ませた人のことが頭に思い浮かんだ。



俺の姉ちゃんって鬼殺隊になってたのか





柱に...








凄い人になってたんだ。







それならさ、








なんで





























俺の事迎えに来てくれなかったの。

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