10吠え ページ10
爆豪「死ねえ!!!」
FABOOOM!!!!
…………死ね?
物騒な奴だな、爆豪勝己
相澤「まず自分の「最大限」を知る｡それがヒーローの素地を形成する合理的手段」
相澤消太が示した計測器には705.2mの表記が
背筋が痺れる様な感覚があった
��個性��使用可能のスポーツテスト
公の場で個性が使える
嗚呼
なんと喜ばしい
「なんだこれ!!すげー
「705mってマジかよ!?」
「��個性��思いっきり使えるんだ!!さすがヒーロー科!!」
楽しそうにはしゃぐクラスメイト
私だって同じだ
表には出さないようにしているけれど、ミミが出ているのがわかる
相澤「…………面白そう…か」
……!
相澤消太の雰囲気が変わった
暗く研ぎ澄まされた空気を纏っている
相澤「ヒーローになる為の3年間｡そんな腹づもりで過ごす気でいるのかい?」
「よし、トータル成績最下位の者は見込み無しと判断し」
「除籍処分としよう」
「はあああ!?」
歓声から絶叫に変わったクラスメイトの声
私はその時…モサモサくんを見ていた
案の定焦った表情のモサモサくん
最下位の除籍処分と聞いて
悪いけど、私は君の事を真っ先に考えてしまったよ
私は入試での君を見ている
普通の人間では扱えないであろう強大な��個性��
使えばきっと素晴らしい記録が出ることだろう
しかし…反動が大きすぎる
1つの種目で使えば…それまでだ
でも、悪いねモサモサくん
君を憐れに思っても、私は手を抜いたりはしないよ
まぁ、私が最下位になるとは毛頭思ってないけどね
相澤「生徒の如何は
「雄英高校ヒーロー科だ」
臨むところだ雄英
返り討ちにして喰らい尽くしてやる
相澤「夜吠」
あ「何だ、相澤消太」
相澤「特別枠のお前も例外じゃないぞ｡それと、先生をつけろ、先生を」
あ「…?ああ、分かった｡あと、私が最下位になる心配はしてない」
相澤「…そうか、頼もしいね」
全くそんなこと思ってないだろ、相澤消太
そして
私が特別枠だと聞いてざわめくクラスメイト
やかましいな
特別枠と言っても、特別に強いという訳じゃないんだぞ
嗚呼
面倒だ
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雪 - あれ？なんで設定ないの？ (2018年2月22日 17時) (
レス) id: e0161950e8 (このIDを非表示/違反報告)
トルフィン(プロフ) - 仮装敵ではなく、仮想敵だと思いますよ〜。じゃ、続き読んできます(((((((((っ･w･)っ (2018年2月21日 13時) (レス) id: fb0974bde7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アルマ☆ | 作成日時：2018年1月27日 19時
