30吠え ページ30
緑谷「スペースヒーロー「13号」だ!災害救助で目覚しい活躍をしている紳士的なヒーロー!」
麗日「わｰｰｰｰ私好きなの13号!」
緑谷と麗日の平和な会話を聞きながら、相澤消太と13号の不穏な会話にミミを傾ける
制限…?オールマイトの話だよな?
オールマイトの��個性��に制限が…？
ひとり悶々と考えていると13号からのお小言が
ざっくりとまとめると
簡単に人を殺めてしまう��個性��を持つ者もいて
各々が持つ��個性��を各々がどう使うかにより
この社会は如何様にも変わってしまう
私達は自分の��個性��を他人に向けて使う危うさを先日の戦闘訓練で知った
この訓練では、自分の��個性��を人を救う為に使ってほしいというもの
人を救う為に…………��個性��を使う
出来るのか
この私に
私は園の皆かま無事でいてくれればそれでいい
そう思っている私に人を救うことが出来るのか…?
そもそも��こんな私��がヒーローになれるのか…?
目指すこと自体が烏滸がましいのでは…?
だって私はｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ……
ズズ…
あ「っ!」
この匂い…っ…!
元凶へばっと目を向けると、黒いモヤが広場に見える
あれは…あの時の!!
相澤消太が異変に気づき、私と同じく広場を見る
あ「っ…」
黒いモヤの淵に爪の伸びきった不健康な指先が見え
そして
顔に手をつけた男が顔を覗かせる
あ「っ!!?」
思わず両手で鼻を覆う
この匂い…っ…
マスコミ乱入事件の時に私が目撃した男と同じ匂い!!
彼奴が…
相澤「一塊になって動くな!!!!」
状況を飲み込みきれていないクラスメイトに相澤消太が鋭く指示を飛ばす
相澤「13号!!生徒を守れ!!!!」
次々とモヤから現れる者達
切島「何だアリャ!?また入試ん時みたいな、もう始まってんぞパターン?」
相澤「動くな!!あれは」
鼻と口を両手でぐっと抑える
嫌だっ、この匂いは…っ
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰっ!!
相澤「
嫌だっ
私はコイツらの匂いを知っている!!!!
「13号にイレイザーヘッドですか…先日頂いた教師側のカリキュラムではオールマイトがここにいるはずなのですが…」
オールマイトが目的…?
相澤「やはり先日のはクソ共の仕業だったか」
あのオトコが体を起こし恐ろしい声で恐ろしい事を放つ
「どこだよ…せっかくこんなに大衆引き連れてきたのにさ…オールマイト…平和の象徴…いないなんて…
子どもを殺せば来るのかな?」
あれは…
私が招いた災厄でもある
口を噤んだ私の責
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雪 - あれ？なんで設定ないの？ (2018年2月22日 17時) (
レス) id: e0161950e8 (このIDを非表示/違反報告)
トルフィン(プロフ) - 仮装敵ではなく、仮想敵だと思いますよ〜。じゃ、続き読んできます(((((((((っ･w･)っ (2018年2月21日 13時) (レス) id: fb0974bde7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アルマ☆ | 作成日時：2018年1月27日 19時
