273吠え ページ4
相澤「1棟1クラス。右が女子棟、左が男子棟と分かれてる。ただし1階は共同スペースだ。食堂や風呂・洗濯などはここで」
そう相澤先生に説明されながら見た寮内は高校生には聊か贅沢なのでは?と思ってしまう程豪勢な造りになっている
居心地が悪いな
芦戸「広キレー!!そふぁああ!!!」
瀬呂「中庭もあんじゃん!」
麗日「豪邸やないかい」
飯田「うららかくん!!」
あ「…………」
轟「A、どうした?」
あ「知らない匂いばかりで落ち着かない」
轟「……新築だからな。そのうち、慣れるだろ」
あ「そうだといいが……」
轟「……Aが良ければ、俺の部屋に来てもいい。知ってる匂いなら、落ち着くんだろ？」
あ「……どうしても無理なら、しょーとの部屋にお邪魔させてもらおうかな」
轟「俺は何時でもいい」
あ「わかった。ありがとう、しょーと」
轟「いい。Aなら、ずっといても」
芦戸「さっそくいちゃついてるよ」
瀬呂「轟もぐいぐい行くなー」
葉隠「……尾白君?どうしたの、表情暗いよ?」
尾白「え…!?な、何でもないよ葉隠さん」
別に私たちは、いちゃついている訳ではないよ
変な言いがかりは止めてくれないか、三奈、瀬呂範太
ちらりと透たちの方に視線を向けると
透の言う通りに何だか暗い表情を浮かべる尾白と目が合った
彼は目を見開くと勢い良く顔を逸らす
本当に尾白はどうしてしまったのだろうか?
峰田「聞き間違いかな…?風呂・洗濯が共同スペース?夢か?」
相澤「男女別だ。おまえ、いい加減にしとけよ?」
峰田「はい」
相変わらず懲りていないな、峰田実
そこまで欲に忠実だと寧ろ清々しいな
なんて、本当はどうでもいい事を考えながら
しょーとの隣を歩き相澤先生に連れられエレベーターで2階へと向かう
相澤「部屋は2階から、1フロアに男女各4部屋の5階建て。1人1部屋。エアコン、トイレ、冷蔵庫にクローゼット付きの贅沢空間だ」
緑谷「ベランダもある。すごい」
あ「上鳴電気は何時までアホ面なんだ?」
上鳴「うェい」
八百万「我が家のクローゼットと同じくらいの広さですわね…」
麗日「豪邸やないかい」
案内された部屋に対して皆、各々の反応を示す
殆どの者は部屋の広さは施設の大きさに感嘆と驚愕を示している
私だって多少なりとも驚いているさ
相澤「部屋割はこちらで決めた通り。各自事前に送ってもらった荷物が部屋に入ってるから。とりあえず今日は部屋作ってろ。明日また今後の動きを説明する。以上解散!」
「「ハイ先生!!!」」
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シバ - 落ちは鉄哲がいいです!! 見たことがないので…… (2020年5月14日 23時) (
レス) id: 344258cf85 (このIDを非表示/違反報告)
あじ - オチ、オチ、、オチ、、、誰がいいかな（（ アルマさんの書く小説すごい好きです！テニプリの年上恐怖症もヒロアカもまだ途中ですが私の好みにドンピシャです！更新頑張ってください!! (2020年3月5日 20時) (レス) id: 67552c5473 (このIDを非表示/違反報告)
笹 - オチは常闇くんがいいです。格好良すぎる！ (2020年3月5日 7時) (レス) id: 5053f98fc8 (このIDを非表示/違反報告)
ほや毛(プロフ) - 他の作品では余り日に当てられない尾白くん障子くん常闇くん葉隠ちゃんがきちんと存分に出てきて学生生活を送っている事に感激感動です (2020年1月5日 1時) (レス) id: 176c8c1574 (このIDを非表示/違反報告)
ピン - 好きです、、、 (2019年3月22日 19時) (レス) id: 9bcfcfc66f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アルマ☆ | 作成日時：2018年8月29日 5時
