287吠え ページ18
またまた所変わり瀬呂範太の部屋
葉隠「おお!!!」
芦戸「エイジアン!!」
麗日「ステキ―」
意外なことに、瀬呂範太の部屋は女子達に好感触のようだ
インテリアの知識やセンスのない私でも瀬呂範太の部屋がジャンル統一された良い部屋であることはわかる
耳郎「瀬呂、こういうの拘る奴だったんだ」
瀬呂「へっへっへ。ギャップの男、瀬呂くんだよ!」
女子の反応的に瀬呂が優勝候補だろうか?
それとも口田だろうか?
まあ、誰が優勝したとしても別に景品などはないだろうし、お遊びなのだから楽しければそれでいいのだろう
葉隠「次、次ー!」
八百万「轟さんですわね」
意外と好印象であった瀬呂範太の部屋を後にし、皆でつぎに目指すのはしょーとの部屋
しょーとの部屋は、気になるらしく百や三奈、透の雰囲気が変わった
しょーとの部屋か……
あ「普通に興味あるぞ」
轟「……さっさと済ましてくれ。ねみい」
しょーとは顔を覗き込んだ私を見下ろして数秒沈黙し、私を見たまま自分の部屋の扉を開けた
途端にふわりと香る独特な匂いが私の鼻孔をくすぐる
この匂いはもしかして……
芦戸「和室だ!!」
瀬呂「造りが違くね!?」
しょーとの部屋は今まで訪問した部屋とは全く造りが異なっており、本来はフローリングであるはずの床には新品と思われる青々とした畳が敷かれていた
轟「実家が日本家屋だからよ。フローリングは落ち着かねぇ」
上鳴「理由はいいわ!」
峰田「当日即リフォームってどうやったんだ、おまえ!」
床が畳である理由をたんたんと話すしょーとに上鳴電気と峰田実がくってかかる
それでもなお、しょーとはたんたんと答える
轟「…………頑張った…」
「「何だよ、こいつ!!」」
再び目を剥き吠える2人
そんなにきにすることだろうか
轟「……A、どうだ?」
あ「ん?どうだ、とは?」
上鳴電気と峰田実の相手を済ませたしょーとが私に向き合いそんなことを尋ねてくる
質問の意図を理解できなかった私はしょーとの問いに問いかけで返した
轟「その…………居心地のよさ、か?」
あ「私にそれを尋ねられても……」
顔を見合わせながら、2人して首を傾げているという何とも言えない状況になってしまった
あ「居心地の良さで言うのなら、まあ、私の匂いが一切ないから、良くはないな。他人の巣穴にいる気分だ」
轟「……そうか」
心なしか、しょーとの眉毛が下がった気がする
あ「けれど、これだけの部屋を造れるしょーとの技術には感嘆するよ」
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シバ - 落ちは鉄哲がいいです!! 見たことがないので…… (2020年5月14日 23時) (
レス) id: 344258cf85 (このIDを非表示/違反報告)
あじ - オチ、オチ、、オチ、、、誰がいいかな（（ アルマさんの書く小説すごい好きです！テニプリの年上恐怖症もヒロアカもまだ途中ですが私の好みにドンピシャです！更新頑張ってください!! (2020年3月5日 20時) (レス) id: 67552c5473 (このIDを非表示/違反報告)
笹 - オチは常闇くんがいいです。格好良すぎる！ (2020年3月5日 7時) (レス) id: 5053f98fc8 (このIDを非表示/違反報告)
ほや毛(プロフ) - 他の作品では余り日に当てられない尾白くん障子くん常闇くん葉隠ちゃんがきちんと存分に出てきて学生生活を送っている事に感激感動です (2020年1月5日 1時) (レス) id: 176c8c1574 (このIDを非表示/違反報告)
ピン - 好きです、、、 (2019年3月22日 19時) (レス) id: 9bcfcfc66f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アルマ☆ | 作成日時：2018年8月29日 5時
