283吠え ページ14
葉隠「難しそうな本がズラっと…さすが委員長!」
飯田「おかしなものなどないぞ」
あ「興味深い本が多いな。飯田天哉、迷惑でなければ近いうちに貸してはもらえないだろうか」
飯田「もちろんかまわないさ!遠慮せずいつでも言ってくれ」
あ「ありがとう。助かるよ」
尾白の部屋の次に訪れた飯田の部屋には、想像とは少し異なる内装をしていいた
床に直接置かれ積みあがった複数の本の山
床に直置きとは意外だな……
あ、あの一角は……
上鳴「飯田のやつ、本当に狼とか、人狼とかについて調べてんだな」
あ「……そのようだな」
上鳴電気の見つめる先には、人狼や狼に関する書籍が数冊並べられている
他の本と同様、その数冊の本にも何度も読みこまれた形跡が認められる
相も変わらず勉強熱心な男だ
規則正しく並べられている大量の眼鏡に吹き出すお茶子と戯れる飯田天哉を横目に見ながら、そう感心した
さてと、次の部屋は……
葉隠「チャラい!!」
芦戸「手当たり次第って感じだナー」
上鳴「えー!?よくね!?」
ごちゃごちゃと色々な物がある割には整理整頓のされた上鳴電気の部屋は透曰く、ちゃらい、部屋らしい
あ「上鳴電気は、ダーツがすきなのか?」
上鳴「ん?あー、まあ、好きっちゃ好きだな。夜吠はダーツすんのか?」
あ「そういう危ないものはやったことがないな」
上鳴「なら、今度部屋来いよ!教えてやっからさ」
壁にかかったダーツボードを見て浮かんだ疑問を上鳴電気にぶつけると、彼は少し嬉しそうに教えてやろうかなんて言う
葉隠「あー!!上鳴くんがナチュラルにAちゃんを部屋に連れ込もうとしてる!!」
芦戸「チャラ男はこうやって自然に女子を部屋に連れ込むのかあ」
葉隠「Aちゃんはダメだからね!!」
ぷりぷりと怒る透が、はしゃぐ上鳴電気から私を引き離して尾白の隣へと追いやると、反対側に立って私をサンドした
上鳴「語弊しかねえよ……」
峰田「そうなのか、上鳴…そうやってお前は、今まで何人もの女を警戒させることなく部屋に誘いこんではクイモノにしてたのかぁぁあ!!??」
上鳴「だからちげぇっての!!?」
芦戸「さー、つぎだつぎー」
麗日「お、おー！」
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シバ - 落ちは鉄哲がいいです!! 見たことがないので…… (2020年5月14日 23時) (
レス) id: 344258cf85 (このIDを非表示/違反報告)
あじ - オチ、オチ、、オチ、、、誰がいいかな（（ アルマさんの書く小説すごい好きです！テニプリの年上恐怖症もヒロアカもまだ途中ですが私の好みにドンピシャです！更新頑張ってください!! (2020年3月5日 20時) (レス) id: 67552c5473 (このIDを非表示/違反報告)
笹 - オチは常闇くんがいいです。格好良すぎる！ (2020年3月5日 7時) (レス) id: 5053f98fc8 (このIDを非表示/違反報告)
ほや毛(プロフ) - 他の作品では余り日に当てられない尾白くん障子くん常闇くん葉隠ちゃんがきちんと存分に出てきて学生生活を送っている事に感激感動です (2020年1月5日 1時) (レス) id: 176c8c1574 (このIDを非表示/違反報告)
ピン - 好きです、、、 (2019年3月22日 19時) (レス) id: 9bcfcfc66f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アルマ☆ | 作成日時：2018年8月29日 5時
