わたしは彼に恨まれている2【リンタロウ】 (ページ29)

今日:12 hit、昨日:0 hit、合計:44,961 hit

第３回　狼裁判ページ29

オサムさんの日記帳のことを話したけど

これじゃ不十分…。

リンタロウ「これだけずっと丁寧に記録していたオサムさんが書き忘れるなんてあるかな～？」

コウ「しかし彼の日記に記録が無かっただけで、深夜1時にオサムさんを見かけたという発言が嘘だとは言い切れないな…。」

マキ「そうだよ！変ないいがかりつけないでよね…！」

私はここまでのようだね…。

ユキナリ「ちょっと待って！」

お、何かあるみたいだね

あとは、ユキナリくんに任せようかな？

ユキナリ「これを見てくれ！」

ミサキ「それは、オサムさんの懐中時計？」

あぁ、なるほどね。

ユキナリ「そう！その懐中時計に血がついたあとがあるんだ。燃えてて見えにくいけど…。ここを見てほしい！血の跡が犯行時刻を指しているんだ！」

リンタロウ「本当だ♪すごーい♪時計の針の上から血液が文字盤に落ちたんだね♪確かに、短針と長針のあとがくっきりと残っているね♪燃やされた3時で時計は止まっちゃったみたいだけど、」

コウ「血の跡は11時40分ごろを指しているな…。」

ユキナリ「血液が時計についたのが、11時40分ごろということは……その時間にオサムさんは殺されていたんだ！」

マキ「くっ…！」

ユキナリくんさすがだね

見事に反撃したね

ユキナリ「それにあのボイスレコーダ～を見ただろう？あんなプロが使うような複雑な機械。素人には無理でしょ？」

チエ「そう言われるとそうですね…」

リンタロウ「確かにどう操作すればいいのかけんとうもつかないよね？」

マキ「え、えっと…。」

ユキナリ「俺がレコーダを盗んだっていうのも嘘なんだよ！もし仮に盗んだとしても使えないんだから！」

すごいすごい

逆転○判だね？