織田信長が地獄からやって参りました 【鬼灯の冷徹】×【刀剣乱舞】

信長の保護者組　〜加州清光side〜 ページ24

俺達がこの後、どう動けばいいのかを話しているときだった。


？「何ここで立ち止まっているんですか。信長さんを早く助けに行かないと、大惨事になりますよ」

秀吉「鬼灯様…？」


そこには金棒を持った鬼灯様が立っていた。


鬼灯「話し合いより、まずは行動を起こしましょう。作戦の質はさておき、今は時間が先決です。時間をかければかけるほど危うくなります」

長谷部「ですが、確実に助け出すためには作戦が必要では？」

鬼灯「はあ…皆さん、お忘れですか？信長さんは自身の防衛に関しては黒炎と雷が使えます。それなら時間をかけて作戦を練るのはいいでしょう。ですが、彼には“悪食”というなんとも面倒なものまでついています」

和泉守「悪食？そんなの初めて聞いたぞ」

鬼灯「あぁ、新刀の皆さんには伝え忘れていましたね。信長さんはあの白豚…ｺﾎﾝ。白澤さんからいただいている悪食防止の薬を一日三回飲まなければ、本能的に自身の側にあるものを食い荒らしてしまうのです」


そういえば、長谷部達が鍛刀された直後に言ってたっけ…。


鬼灯「うちの子にそんな無理なんてさせられませんからね」←

家康「信長公は鬼灯様の子ではないです」

鬼灯「…今から地獄の戸籍変えてきた方が…」←

家康「やめてください。奥さん誰だって言う話になりますよ」←

加州「いや、そこ！？それ以前の問題じゃないの！？」

鬼灯「それに、信長さんを明智光秀から離れさせたのには、相手側のためでもありますしね」


相手側のため…？

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