織田信長が地獄からやって参りました 【鬼灯の冷徹】×【刀剣乱舞】

天下人　〜加州清光side〜 ページ18

今日は信長さんのところに二人の男達が訪れていた。一人はこの前の本能寺の変でお世話になった秀吉さん。そして、もう一人は…


信長「“家康”、秀吉と来るとはいつぶりだ？」

家康「信長公に二人でお会いしに来たのは、約二ヶ月ぶりかと。なんせ、勤め先が違うものですから」


あの江戸幕府を作った“徳川家康”。

今ここで、戦国時代の天下人が揃っている。いや、まぁ、信長さんはあと一歩ってところだったけど、あながち天下人って間違ってない。


信長「して、お前ら二人が来た理由は何だ？」

秀吉「それはこの秀吉めがさせていただきます！この度、閻魔大王から直々に我々三人に“一週間の有休”を与えると…」

信長「ゆう…？あぁ、休みのこｔ…何！？三人同時に有休だと！？それも一週間！？」

秀吉「左様でございます」

信長「何か失敗でもしたか？いや、それはありえん…」


信長さんが物凄い険しい顔をしながら、手を口元に持って行く。


家康「信長公、今は地獄でも働き方改革をしております。そのため、今まで有休を取っていなかった我らが優先されたのではないかと…」


こう、三人を見比べると、それぞれ身についてる貫禄が違うなと俺は感じた。

有休→←実力

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