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「その通り、Aの個性は、影、
私と…同じ。」
あぁ、そうか
私は、この人と
憧れの、この人と
おなじ、で…
「ちょっと？A？」
頬の再び、生暖かいものが流れた
『その…うれしく、て、』
嗚咽混じりの声は
途切れ途切れで
今日は私、泣いてばかりだ
「さて、今度こそ落ち着いた？」
瑠華さんに声をかけられる
お医者さんは、退室していた
「それで、急で悪いけど、Aの、
いや私たちの、個性の説明をしなくちゃいけない」
静かな声での、説明が始まった
「私たちの個性は、とてつもなく調整が難しい、
Aも、分かると思うけど
力任せに放つと、自分のみが持たない」
先ほど、倒れたことを思い出す
「ある意味、とても扱いの難しい個性なんだよ、
でも、応用性は高い、Aと知ってると思うけど」
知っている、ノートを見なくとも
だってこの人は
お父さんのサポートを、受け闘う
私の憧れのヒーローそのものだ
「一応説明すると
陰に限り、何でも操ることが出来る」
例えば
そう呟いて、ポケットから出したペンを、床に置く
そして
右手を少し動かす
と
ペンが浮き上がり、瑠華さんの手に移った
「今の、何をしたかわかった？」
あの、いたずらっ子の表情
『ペンから伸びる影を…操った？』
にまあ、と一気に表情が柔らかくなる瑠華さん
やっぱりだ
「そうそう！私にとってすべての陰は
手足のようなものだから」
そのセリフは
『月刊ヒーローのリュナ特集のセリフだ…』
俄然テンションが上がった
「でもね、私はコレが出来るようになるまで
軽く1年かかった、その理由は…」
そこまで言って、こちらをチラリと見る瑠華さん
これはきっつ、考えろって事だ
『小さいものほど、操るのが難しい？』
「そう！大正解！そして、大きいものは…」
『操りやすい、けど、体力をつかう、とか？』
「本当に話が早くて助かるよ！」
瑠華さんは、心底楽しそうだ
「さて、それではさいごのもんだい
私は、Aに、どんな話をしようとしているのでしょうか？」
今までのは問題形式のものだったのか？
内心驚きつつも
脳をフル回転させた
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moe(プロフ) - マカロニサラダさん» ありがとうございます！がんばります！！返信遅れて申し訳ございませんでした、、 (2019年1月8日 20時) (
レス) id: 32c275f53e (このIDを非表示/違反報告)
moe(プロフ) - 結愛さん» すみません、、作者バカなため誤字脱字が多い、、すみません、、続編を作る際まとめて直したいと考えております、、お返事遅れて申し訳ございませんでした。 (2019年1月8日 20時) (レス) id: 32c275f53e (このIDを非表示/違反報告)
moe(プロフ) - 和泉桜さん» ご意見ありがとうございます！！うれしいです！！気をつけねば、、 (2019年1月8日 20時) (レス) id: 32c275f53e (このIDを非表示/違反報告)
moe(プロフ) - 咲夜さん親衛隊隊長さん» ありがとうございます！！！うれしい！！！いろいろと大変おくれてしまいもうしわけございませんでした、、 (2019年1月8日 20時) (レス) id: 32c275f53e (このIDを非表示/違反報告)
moe(プロフ) - 御堂筋ちゃんさん» 返信＆更新がたいっへん遅くなって申し訳ございません、、、正直私もでっくんさん推しよりなのでそうしようかな、、とおもってます！！ (2019年1月8日 20時) (レス) id: 32c275f53e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：moe | 作成日時：2018年7月15日 14時
