挑戦者 ページ10
真珠side
気付いたら点をはめられていた
気付いたら話しかけられていた
記憶が無いんだ
加護「1回タイムアウトとるか…」
そう言ってベンチの方へ戻る加護さん
俺は、何を…？
完全に記憶が無いといえばそうじゃ無い
何かしたのは覚えてる
何をしたのかうっすらとしか覚えてない
ピーーーーーー
こちらのタイムアウトで一旦ベンチに戻る
俺がコートで立って考え事をしてた間に、加護さんはみんなに異変のことを言っていたようだ
全員がこちらを心配そうに見ている
「記憶が、無いというか…何かしたのは覚えてるんです。でも、何をしたのか…モヤっと霧がかかってるような感じがしてて…
俺、何しましたか？」
本当に分からない
思い出そうとしても思い出せない
福見「じゃあ、1人ずつ、言うぞ」
そうして、皆が見たことを言ってくれた
急にペースが速くなったとか、とりあえず無心ぽかった
別人みたいだった
など、いろんなことを教えてくれた
でも、一番驚いたのは、加護さんの言葉
加護「目の色が、変わってた
単に色が薄いとかもあったんだけど…
黄色の目が青くなってた」
普段は真珠色の目
ゾーンは右目が黄色、左目が青色
でも、さっきのは両目が青色…？
みんな初めてのことに戸惑っている
まずい
みんなの士気をあげようと、俺にしか出来ないワンプレーをしようと思ってたのに、逆に下げてしまった
とてもまずい
加護「とりあえず、真珠は、第3クオーター丸々休め」
「えっ」
加護「体力無いのにどーやって戦うんだよ…
神野、アップとっとけ」
神野「あ、はい」
加護「…お前ならこの間で解決策を思いつけるだろ？
プラスで体力も回復できるんだから、一石二鳥だ
第4クオーター、絶対コートに戻ってこい、真珠」
「っ…はい、分かりました」
先輩の優しさって、ホントすごい
安心して任せられる
まだ第3クオーターは半分以上残ってる
解決策を見つけよう
「定、任せた」
神野「うん、任せて…絶対戻ってきてよ、真珠」
「うん」
ピーーーーーー
タイムアウト終了
俺は、ベンチに座り、コートに入るみんなの背中を見つめた
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裡古都 - レインさん» 「話的には面白いのに。」って言ってくれてありがとうございます！ (2018年12月30日 23時) (
レス) id: 96f3ab0462 (このIDを非表示/違反報告)
裡古都 - レインさん» ご指摘ありがとうございます！あなた様で2回目です。注意されすぎですよね、すいません！頑張って直しましたが、まだ直っていないところがあるかもしれません。本当にすいません！今から見直してきますので！本当にすいません！ (2018年12月30日 23時) (レス) id: 96f3ab0462 (このIDを非表示/違反報告)
レイン - 話的には面白いのに。 (2018年12月23日 11時) (レス) id: 21ac21fda6 (このIDを非表示/違反報告)
レイン - どっかで誰か突っ込んでるかもだけど、バスケのことバレーって間違えすぎじゃね？ (2018年12月23日 11時) (レス) id: 21ac21fda6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裡古都 | 作成日時：2018年8月10日 17時
