BAMETSU LIFE (ページ4)

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洗い物とかしていたらつばくんが上がってきて、ツンツンされた。

不安そうな顔してる。
行かないっていうと思ってるのかなー。

「明日、つばくんのライブいこっかな～って思ってるんだけど…」

そう言うとぱあっと顔を一気に輝かせるつばくん。
これまたかわいい。

燕「え！ほんとに？やったあ！！えーっと開演が17時からなんだけどさ、ファンのみんなにあまり見られないようにしてほしいんだ。でも物販とかもあるしファンの子たちも昼過ぎくらいから来ると思うんだよね。だから、俺と一緒に来てほしいんだけど、それでもいい？」

「うん！いいよ！楽しみ(o^^o)」

燕「明日8時に事務所だから、7時過ぎには出ようと思うんだけどいい？」

「うんうん！じゃあ6時に起きなきゃね(*・ω・*)」

いや…てことは、BugLugのみんなにも会うのか…
一聖くんも優くんも怖いイメージだし、一樹くんは優しそうだけど話しかけづらいし、将海くんはチャラそうだし……どきどき。

いろいろして、一緒にベットに入る。

目を閉じて明日を楽しみにうとうと。
意識がなくなりかけたころ…

燕「ねれない！明日が楽しみすぎて！！！Aが来るライブはいつもの100倍楽しみーー！」

と、じたばたするつばくん…

「あとちょっとで寝るところだったのに…じたばたしないでよ…布団がぐちゃぐちゃになるでしょ…」

燕「だってだって楽しみなんだもん！」

「うるさいなあ…寝かせてよ～」

燕「ぷーーーー。わかったよ～おやすみ！！」

と言っても、楽しみとぶつぶつひとり言いいながらあっち向いたりこっち向いたり、隣の人が落ち着きなくて寝れない。

つばくんがあっち向いた瞬間、後ろから抱きついて動きを止めさせてやろう…

「つばくん、つっかまーえた！」

燕「わっ！！！！」

「笑」

燕「まだ起きてたの？」

「隣の人がごそごそするしぶつぶつ何か言ってるし、寝れると思う？」

燕「隣の人に安眠妨害されてるの？それは大変だね～」

「つばくんだよ～」

燕「ごめんね？だって、楽しみだし嬉しいんだもん！」

「かわいいなーつばくん」

燕「かわいいのはAだよ。いっつも自分からぎゅってしてくれないくせに…毎日ごそごそしてたら毎日ぎゅってしてくれるかなあ…」

だんだんと声が小さくなってて、つばくんはもっとらぶらぶしたいタイプだったんだと思い出す。
だけど意地悪したくなる。