一樹の妹

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母親「てことで、今日からAのとこよろしくね。まあ一応お金とAの着替えとか入れてるから。頼んだよ、いつもごめんね。」
一樹「えっ、ほんとに俺が育てるの？」
母親「うん、ごめんけど、よろしくね。」
一樹「わかったよ。」
母親「じゃあね。」
A「おかーしゃん？いかないで？」
母親「ごめんね。また迎えに来るからね？それまでお兄ちゃんの言うこと聞いていい子にしててね。」

A「いっちゃった。」
一樹「Aちゃん、お兄ちゃんと一緒に行こ？」
A「、、、。」
一樹「Aちゃん泣かないんだね。いい子だね。(なでなで 」
A「か、、じゅ、、き？」
一樹「ん？ お兄ちゃんのお家行こっか！」

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一樹side

これからどうしよっかな。
ちゃんと育てられるかな。
まあ、家は俺1人にしてはでかいし広さには大丈夫っしょ！
でも俺も仕事あるし、ずっとAに付きっ切りは難しいな〜。
とりあえず輩に相談してみよっか。
事務所にこの子連れて来ちゃだめとかはないと思うけど。
だめだったら俺仕事できないもん。笑
これくらいの年って何ができて何ができないのか全くわかんないや。
でもほんとA可愛いな〜！
早く懐いてくれたらいいな！頑張ろう！
とりあえず今日はOFFだし家でゆっくりしようかな〜

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一樹「ここがお家だよー！」
A「、、、。」
一樹「はいってはいって！」
一樹「靴脱げる？」
Aは黙って頷き、靴を脱いだ。
一樹「えらいね〜！じゃ、手洗ってうがいしよっか！一緒に行こ！」

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一樹「ねえねえ、好きなアニメとかある？」
A「、、スポンジ」
一樹「えっ、スポンジ？って何？スポンジ？スーポーンージー」
A「ボブ。」
一樹「あ！スポンジボブね！なるほど！じゃあスポンジボブのDVD借りて見る？」
A(無言で首を横に振る
一樹「見ないの？」
A「、、、ねむいの。」
一樹「そっかー！じゃあベット行こうね。」


一樹「、、、はい。おやすみ。俺はあっちの部屋で用があるから寝ててね。」
A「、、ん。」

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