青色の物語。 ページ24
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迎えたBBQ当日。
楽しみで落ち着かないのか、何度も何度も荷物を覗き込んでいる翔太くんを、遠くからそっと見守る。
彼は仕草ひとつひとつに愛嬌があって。
嘘をつくとすぐ顔に出る。
何となく目で追うと、それだけじゃない、大人の色気があることを知って。
気付いてしまえば、すぐに目が離せなくなった。
彼の目線の先にも、私がいればいい…
なんて想ってしまうのは、わがままかな。
そんな私の視線に気づいたのか、翔太くんがふと顔を上げた。
目があった彼が、ぺろっと舌を出してはにかむ。
トクン…と心臓が跳ねた。
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涼「よし、忘れ物はないかな？」
ラ「やばい！めっちゃ楽しみなんだけど！」
亮「みんなで出掛ける機会って、なかなかないもんね。」
翔「うわっ！めっちゃ美味そう。」
舘さんの元へ とことこ近づき、クーラーボックスを覗き込む彼が、そう呟く。
涼「翔太これ好きでしょ。」
翔「うん、めっちゃすき。」
ふわっと香る、彼の香水の匂い。
少しだけ滑舌の甘い喋り方。
それに惹かれてまた彼を目で追うと。
もう一度、目線が交わりそうになって。
慌てて目を逸らした。
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みるくかぷちーの(プロフ) - 美紀さん» コメントありがとうございます！作品全てに書いてくださってますね(；ω；)これからも楽しんで読んでいただけると嬉しいです。お互い健康でいましょうね〜！ (2020年12月1日 23時) (
レス) id: d8159bd070 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2020年12月1日 18時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるくかぷちーの | 作成日時：2020年10月29日 21時
