じゅうきゅう。おてつだい。 ページ20
蓮「こーじ絶対ババ持ってる。」
康「持ってへんわ！！てる兄やろ？」
照「は？ちげえし。笑」
ラ「やだぁ！！誰もってるの！！」
大「うわーー引くの怖え！！」
.
夕食を終えたリビングに、仲良くトランプをする声が響く。
舘さんから受け取ったコップをタオルで拭きながら、そんな彼らをぼんやり眺めた。
私は、自分だけ格安で住まわせてもらっているお礼に、こうして簡単な作業だけ、舘さんを手伝うようになった。
.
「舘さんは…どうして、シェアハウスの管理人になったんですか？」
涼「どうしてだろうね。」
一瞬、視線が宙を舞う。
.
大「うわぁぁぁ！！嘘つき！！！」
照「いえーい、あがり〜笑」
蓮「あっ、俺もじゃね？よっしゃあ！」
リビングにいるみんなの笑い声が、より一層大きくなる。
.
涼「Aちゃんは、ここに住み始めて、どう？」
「楽しい…です。」
涼「よかった。みんないい人たちでしょ。」
「…はい。」
いつか、ふっかさんも同じこと言ってた。
涼「まぁ正直、最初は女の子を1人だけ住まわせるってどうなんだろうとは思ったよね。」
「そうですよね…」
涼「しかも、それを知らずに契約したみたいだし？」
「はい…笑」
涼「でも、ここの人はみんな優しいって自負してますから。」
彼の眼差しは、いつだって温かい。
.
涼「はいはーい、今日湯船使う人ー？」
蓮「はい」
大「めめ一緒に入ろ。」
蓮「いいよ。」
ラ「僕も入る。」
康「えー、じゃあ俺も入るー。」
照「またかよ狭ぇよ何人で湯船入んだよ。」
涼「いや、Aちゃんとバッティングしなければ、もはや何でもいいよ。」
大「それはある。」
.
そう言いながら、まとまって浴室に向かっていく。
ここの人たちは格別に仲が良いらしく、
こんな光景は日常茶飯事で。
もはや、世間一般として、これが普通なんだとすら思い始めた。
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美紀 - SnowMan大好きです亮平君と翔太君と涼太君寄りのオール担当です最高です更新大変だと思います頑張ってください応援してますコロナウイルスに気をつけてくださいね (2020年12月1日 17時) (
レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
みるくかぷちーの(プロフ) - ゆいかさん» コメントありがとうございます！そして細かい細工に気付いてもらえて嬉しいです笑笑 (2020年8月3日 12時) (レス) id: d8159bd070 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいか(プロフ) - しょっぴーのメールが全部ひらがなにの可愛すぎる爆笑 (2020年8月3日 0時) (レス) id: ed5c27cbab (このIDを非表示/違反報告)
みるくかぷちーの(プロフ) - 翔北さん» ご指摘ありがとうございます！！どこだろうと思って探してみたんですが、全てですね。大変失礼致しました。全く気づかなかったです。全て訂正させていただきます。 (2020年7月28日 11時) (レス) id: d8159bd070 (このIDを非表示/違反報告)
翔北(プロフ) - だてさまという漢字が間違ってます。舘です。 (2020年7月28日 10時) (レス) id: e89bc97fcc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるくかぷちーの | 作成日時：2020年6月23日 18時
