76、ザクザク刺さる((( ページ36
A「(やっぱりこの辺りは暗いし、
ちょっと怖いな…。
ええと、後はここを曲がって左に曲がる)」
？「おい、」
A「わぁぁあっ？！？
…って、しょーと？何でここに？」
轟「驚かすなよ、こっちのセリフだ…」
A「ヒーロー殺しを追っててさ、
デク君の所に行く予定で…！」
轟「奇遇だな、俺も同じだ。」
A「なぬぅ…、私がいるのに！
しょーとまで呼ぶとは…！」
轟「それだけ大変な状況って事か？
現場に急ごう、相手はヒーロー殺しだ。」
A「いた、ここだ！」
ｽﾃｲﾝ「次から次へと…
今日はよく邪魔が入るなぁ、」
A「飯田君！デク君…！？」
轟「大丈夫だ。
数分もすりゃプロも現着する…！」
デク「そいつに血を見せちゃダメだ！
多分血の摂取により相手の自由を奪う！」
A「厄介だなあ…」
轟「それで刃物か、
俺とAなら距離を保ったまま…」
“ヒュン、ヒュン、シュッー…”
A「わっ…！
ナイフ飛ばしてくるとかマジか！？」
轟「…ぐっ…！」
隣を見ると轟の頬と腕からは
血が垂れている。
轟「おい！A！
こいつの個性を制限しろ！」
A「まかせて…」
“パンッ…！”
私は両手を叩いた。
飯田「う、動く！？」
デク「これなら…！」
ｽﾃｲﾝ「…どうなってんだァ…？」
轟「行け！」
ｽﾃｲﾝ「1番面倒なのはお前だな…」
矛先を向けられたのは私だった。
A「…え、ちょ、！」
“ザクッ…”
目に見えぬ速さで短剣らしきものが腕に刺さる。
A「…い”ったい！！！」
…じ、時間を止めるから…。
その時に…一気にたたみかけて！！…チッ」
ステインはピタリと動かなくなる。
A「今、……早くっ！！」
デク「スマーッシュ…ッッ！！！！」
飯田「レシプロ…エクステンドォォオ！！」
“ドォォォオオン…！バキバキ…、”
鈍い音が体から聞こえる。
そして時間が動き始めると…
ｽﾃｲﾝ「がっ……」
轟「立て！まだ奴は…」
デク「流石に気絶してる…っぽい？」
轟「じゃあ拘束して通りに出よう、
何か縛るもんは…？」
A「ゴミ置場にロープがあったはず、
あと念のため武器は外しておこ…。」
ﾌﾟﾛﾋｰﾛｰ「悪かった…、
プロの俺が完全に足手まといに…。」
デク「いや、そんなことないですよ…」
飯田「…。」
この時飯田君は何も話さなかった。
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ぱぴぷぺっぽー！ - 主人公ちゃん可愛すぎ。 (2019年3月16日 20時) (
レス) id: d4423b766c (このIDを非表示/違反報告)
佐藤でもない人 - お話も読みやすくて、絵もとてもきれいで…！本当に最高です！高評価押させていただきました！更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2018年5月9日 19時) (レス) id: 0841b671b0 (このIDを非表示/違反報告)
水面 - 打ち間違いすみません、猫桃さんです。 (2018年3月24日 18時) (携帯から) (レス) id: b835eb55b1 (このIDを非表示/違反報告)
水面 - 夢主さんの感情の変化などとても面白かったです。これからも応援しています。ところで桃猫さんと桐生さんID同じですけれど、たとえ擁護コメでも荒らしだと言われることもあるので止めた方が良いと思いますよ。 (2018年3月24日 18時) (携帯から) (レス) id: b835eb55b1 (このIDを非表示/違反報告)
桐生 - 俺もマジック・オブ・ホープさんと猫桃さんと一緒でヒデェと思うぞ！ (2018年3月18日 10時) (レス) id: e0161950e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきみ大福 | 作成日時：2018年2月18日 20時
