69、決勝にて ページ29
轟「…どうやら本気のようだな。」
A「…もちろんっ！！」
会場がひときわ大きく歓声をあげる。
策としては遠距離より近距離戦に持ち込むという単純な作戦だ。
まぁ近距離の方が慣れてるしな…。
A「…チッ」
私が舌打ちすると氷が戻っていく、
今のうちに近戦に持ち込む。
強制突破しないと…！
轟「…近戦に持ち込む気か。」
すると目の前に高い氷のができた。
A「ちょ、通れない！
まぁ…ちょうどよかった…。」
私は両手を叩いて
A「”個性”を制限…！」
さらさらと音を立てながら壁の氷がだんだん消えて無くなっていく。
轟「(やっぱりな...)」
A「(よし、このまま時間を止めて
場外に連れ出せば…！)」
お互いに相手の方へ向かって行く。
A「っしゃキタ！」
轟「…どうだろうな？」
そして私が一発入れようとしたところ、
その手を取られた。
A「えっ、嘘でしょ？！
ん”ー、んんんん！！」
轟「…これで舌打ちはできねぇな」
取られた手を関節技で決められ
なお口を塞がれる。
A「(思ったより痛いな、
まずいまずいどうしよう…！)」
轟「もう少しで制限の効果は切れるな…」
A「(このままだと本気でまずい…！
でももう一か八か…！！)」
私はわずかに動く左手で自分に2回触れた。
轟「くっ…しまった！！」
思いっきり縛られてる手を振りほどいて
勢いよく走り抜ける。
A「形成逆転だね…」
轟「…っ、」
急いで氷結させるがもう遅い。
A「…チッ」
フィールド上の時間が止まる。
そのまま止まっている轟の方へと走って行き
その上から衝撃を与える。
A「お願い、場外に…！！」
そして時間が動き始めると轟は氷壁で場外へ行くのも回避する暇なく吹っ飛んで行った。
ﾐｯﾄﾞﾅｲﾄ「轟君場外！
よって決勝戦は…
爆豪 対 時雨に決定だあ！」
A「(なかなか難しい試合だったな…)」
その後かっちゃんと決勝戦をした。
結果をいうと私は勝った。
つまり私は…体育祭で優勝した事になる。
70、プルスウルトラぁ( ﾟДﾟ)！→←68、いざ準決勝٩( 'ω' )و
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 777人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぱぴぷぺっぽー！ - 主人公ちゃん可愛すぎ。 (2019年3月16日 20時) (
レス) id: d4423b766c (このIDを非表示/違反報告)
佐藤でもない人 - お話も読みやすくて、絵もとてもきれいで…！本当に最高です！高評価押させていただきました！更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2018年5月9日 19時) (レス) id: 0841b671b0 (このIDを非表示/違反報告)
水面 - 打ち間違いすみません、猫桃さんです。 (2018年3月24日 18時) (携帯から) (レス) id: b835eb55b1 (このIDを非表示/違反報告)
水面 - 夢主さんの感情の変化などとても面白かったです。これからも応援しています。ところで桃猫さんと桐生さんID同じですけれど、たとえ擁護コメでも荒らしだと言われることもあるので止めた方が良いと思いますよ。 (2018年3月24日 18時) (携帯から) (レス) id: b835eb55b1 (このIDを非表示/違反報告)
桐生 - 俺もマジック・オブ・ホープさんと猫桃さんと一緒でヒデェと思うぞ！ (2018年3月18日 10時) (レス) id: e0161950e8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆきみ大福 | 作成日時：2018年2月18日 20時
