【ヒロアカ】無個性だと思ったらチート級の個性が発動してしまった (ページ40)

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40、ヒーローになりたい理由が( ´－ω－｀ ) ページ40

翌日は臨時休校となったが
私たちは全く気が休まらなかった。

そして…

飯田「皆ー！席につけー！！」

瀬呂「ついてるよ！
ついてねーのお前だけだよww」

上鳴「席つけよーww」

いつもの賑やかな風景に戻った
和んでるな～w

ガラガラ…

相澤「お早う、
早速で悪いがお前らまだ気は抜くなよ。戦いはまだ終わってねぇ…」

デク「まさかまだ敵が？」
お茶子「終わったはずじゃないの…！？」

相澤「…雄英体育祭が迫っている！」

皆「クソ学校っぽいの来たぁああ！！」

八百万「待ってください先生、
敵に侵入されたばかりなのにイベントを開催してもよろしいのでしょうか？」

相澤「逆に開催する事によって雄英の危機管理体制が盤石だと示す、んで警備は例年の5倍になるそうだ。」

飯田「なるほど…逆の考え方があったか」

相澤「何より雄英の体育祭は最大のチャンスだ。敵ごときで中止していい催しじゃねぇ」

A「スカウト目的の為とはいえねぇ…」

梅雨「でも事務所に入れたら
経験値も話題性も高くなるわよ」

青山「つまりプロに見込まれたら
輝いている僕がもっと輝けるようになる☆」

切島「Aは個性がすごいから
すぐにプロに見込まれそうだよな～！」

芦戸「確かに～！」

A「んー、そーかな…？
じゃ、お昼ご飯行ってくるね～」

デク「麗日さん！…麗日さんがヒーローになりたい理由ってあるの？」

お茶子「え、っと…お、金を…稼ぐ為。
なんだけれども…、
なんかゴメンね動機が不純で！
デク君や飯田君は立派な理由があるのに…」

飯田「何故！生活の為に目標を掲げる事の何が立派じゃないんだ？」

そんな会話が階段から聞こえてきた。

A「両親を助けるためか…、

両親、両親か。クソッ…！！

そんな言葉聞きたくない…！」

しかもなんで私は雄英高校に入ったのか。

デク君について来たからなのかな…？
私はヒーローになりたいんだっけ？

あれ…
別にあの時に敵に入ってても良かったのかな？

私はよく分からなかった、

心の中はぐちゃぐちゃにほどけない
絡まった毛糸のような複雑な心境だった。

A「なんでここで思い出すんだよ…

やめてよ私…。

くそ！くそ！っ…うぅ…。」

私は1人階段で泣いた。

( 'ω' )うわぁぁ！！
ここで区切りがいいのでPart 2にいこうと思います！
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