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肆〜ロリコン〜 ページ6

長い時間エレベーターを上り、首領の部屋であろう場所に着いた。

太宰がノックをし、部屋に入る。

其処では、中年の男性が、金髪の少女に髪を弄られていた。
中年の男性は心無しか嬉しそうだ...

貴(あれが首領か?唯のロリコン...)
太(そうなんだよねぇ...というかよくそんな言葉知ってるね)
貴(嗚呼、本で読んだ。)

前の家には本が沢山あったし、俺もよく書店に行っていた。俺の知識の殆どは、本で身に付いた物だろう。

...にしても此のロリコンが首領...
大丈夫なのか?この組織...

森「エリスちゃーん髪引っ張らないでよう」

エ「煩いわねリンタロウ!私は三つ編みしてるのよ!」

...本当に大丈夫なのだろうか

首領は一向にこちらに気づかないし...
敵が来たらどうするのだろうか...

太「森さん」

森「ん?嗚呼、太宰くんと...

伍〜強制〜→←参〜勧誘〜



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作者名:五色鶸 | 作成日時:2018年9月17日 19時

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