おチビな鴎ガール 2

幸せ家族 ページ5

涌井side

試合前、うちの奥様が差し入れ持って、みんなに挨拶しにきた。

ロビーで、大河とAに会って、Aに釘付け。。。。

もえ『こんにちは。はじめまして。』

大河『こんにちは。いつもお世話になってます』

もえ『こちらこそ〜。平沢さんの妹さんですか？』

大河『はい。Aです。A涌井さんの奥さんでもえさんだよ。』

A『…Aです』

もえ『可愛い。何歳？？』

A『しゃんさい。』

手はまだ2歳になってるけどな 笑

もえ『一緒に試合見る？？』

A『。。。にに。いい？？』

あれ。大丈夫か。。。？？

大河『大丈夫ですか？？しかも、あまり歩けないんで抱っこすると、キツイですよ。重いですし。』

もえ『大丈夫だよ。あまり、歩かせない方がいい？』

大河『無理しない程度なら大丈夫です』

『大丈夫かよ〜 笑笑』

もえ『大丈夫。Aいこっっ』

A『あ〜い♫』

大河『なんだか、楽しそうです。女の人とほとんど接する機会ないから、楽しいんですかね。』

『なんか、どっちも心配だ。。。』



もえside


『Aちゃん。ちょっと、可愛くしていい？』

A『？？！(首を傾げる)』

『じゃ、まずはショッピングね^_−☆』

抱っこでショップへ。

子供用の1番小さなユニフォーム。もちろん１６番をチョイス。

タオルも涌井仕様(^ ^)

髪の毛も、可愛く仕上げて。

はい出来上がり。1番小さいユニフォームでも、ダボダボでワンピースみたい。でも、そこが萌え可愛い。

ベンチ近くのフィールドウィング席だから、選手もよく見えるから、Aちゃんもテンション上がりまくり。2人でキャーキャーいって応援。

試合が終わる頃、疲れたのか抱っこしてあげたら、コテンって寝ちゃった。


試合は見事勝利したので、旦那様ヒーローインタビュー中。Aの大好きな、荻さんと仲良くお立ち台のあと、ハイタッチしにきてくれたけど、Aちゃん、既に夢の中 www。

荻さんは、Aちゃんの頭を撫でて、ベンチへ戻っていった 。

ロビーへいくと、旦那様が平沢くんと出てきた。

※→←ワンコの親子

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す