闇は続くよどこまでも

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A side


いよいよ 明日！
デビュー組が 発表される


@「ねぇ…辞退してくんない？」


@1「もしも、あんたが選ばれたら
一緒にデビューなんて したくないし」


またきた…


この人達、自分が選ばれたかのように
言ってるけど、まだわかんないから…



で、相変わらず
暴力ふるってくるし…


なんなの？



『私は、ユラオンニと一緒にデビュー
します！！』



この時…黙ってれば 良かったのに


この言葉が、引き金となったのか…
その矛先は、私だけでなく
オンニにまで…


私が気づいた時は
階段から落とされてた オンニ



側には 駆けつけた 私



YR「A！！早く離れて！
いい！私のとこに会いに来てはダメ

でも、必ず 私の分まで
輝くって、約束して


オンニは、それだけが希望だから！」



そう言って、残った力を
振り絞って 私を押した


人が集まってくる
この状況では…


オンニの言いつけは
守らなきゃ…



その場を立ち去った…



今日は、デビュー組の
発表日



私とオンニの新しい門出になるはずの日



それなのに…



いったい 誰が 何のために？



オンニが一命を取り留めたと聞いたのは
それから、1週間後



その間も オンニの言いつけ通り
デビューを目指して、頑張っている



それでも…
デビューの発表は、先延ばし


そっか…
オンニの病状の回復を待ってるんだ


きっとそうだ



それでも、またその1週間後
耳を疑うような、話を聞いた


@「ユラ…もう歩けないって」


そんな…


あの時 オンニは
私の分まで…って言った



何となく、気づいてたんだろう
足が動かないこと
もう、デビューは無理だって事…



それなら、私も…
今は、オンニと会いたい…



そう思って、連絡をしても不通



連絡を取れるであろう
バンタンオッパ達には
避けられてるかのように
会えないし…



そんな日が、1ヶ月くらい続いた後


PDに呼ばれた


それも、バンタンオッパ達のPD

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