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A side

小さかったあの頃…

顔が腫れるほど殴られて、
外に追い出されて、助けてくれた
オンニとオッパ


その時のオンニに
一緒にアイドル目指そう


そう言われて、目指し始めた


運良く練習生になった頃
今度は、ユラオンニに
大事にしてもらった


ユラオンニといると
思い出すんだ…


あの時のことを


そして、いつからか
ユラオンニは、あの時のオンニじゃ
ないか?!そう思ってはいたけど
きけなかった


『気付いていたわけではないの
ずっと、そうじゃないか?
そうだったらいいな…って』



YR「私も、あの時の子が
私の言葉を信じて、頑張って
くれてるって思って、嬉しかったんだよ」



『だからね、オンニ…
Aは、オンニの為に
頑張れた…何があっても』


YR「ほんとに、この子は…
もっと、自分を大事にしなきゃ…」



沢山喋って…疲れちゃった
オンニは…
やっぱ、Aのヒーロー…



YR「…A?」


んー…オンニが呼んでる



でも、もう疲れちゃった…


ピピピピ




JKside



ユラヌナに今までの事や
昔の事など、沢山喋ってる A

昨日まで、眠り姫だったのに


ヌナには、やっぱ 敵わないか…


…と、喋り終わった?と思ったら
けたたましく鳴る、心電図のアラーム



え?!なに?!



YR「Aが…目を閉じたと思ったら
いきなり…」



慌てて、ナースコールを押して
その間 ヌナは正気を失うくらい
Aを呼び続ける



お前の大好きなヌナが
叫んでるんだよ!起きろ


ドタドタと医師や看護師が部屋へ
入ってくると同時に僕らは出される。


前に


『Aっ!!
帰ってこい!!!』



ピッピッピッ



Aが戻ってきた音がした…
気がしたけど、ヌナの肩を抱いて
廊下へ



しばらくして、医師が…
彼女の生命力には
驚いたって…僕に、向かって
大事な人なんですか?って


きょとんとしていると


Dr「あなたの声で数値が
安定した気がします。医師としては
そんな事…考えちゃダメなんでしょう
けど…」



YR「…グクに負けちゃったな 涙
でも、良かった。」

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桜桃(プロフ) - ゆーさん» ありがとうございます!たまに、息抜きにババーッと描きたくなるんで、最後はどうやって終わらせようって悩む事が多いのですが、それでも、ゆーさんみたいに私の作品を良かったと言ってくれる人がいるので頑張れてます! (8月3日 18時) (レス) id: 905d7f2212 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー - めちゃくちゃいい話でした!桜桃さんの作品いつも見てます!これからも頑張ってください😊 (8月3日 18時) (レス) id: b892196b06 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桜桃 | 作成日時:2023年7月19日 18時

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