40 ページ41
JK side
『A…』
身体もポロポロ
心もポロポロなA。
辛そうだな…
一時は、本当に危なかった
今のところ、持ち直して
徐々にだけど、熱が引いてきた
『頑張れ…A』
この前のヒョン達とヌナの
話し合い…
俺は不参加
だって、Aの側を離れたくない
気付いたんだよ…
Aは、大事な人だって
YR「グク… Aの様子はどう？」
『少しだけど、熱が下がり始めました」
YR「うそっ！ほんとに？」
嬉しそうに 頭を撫でてる ヌナ
YR「ほんとに、この子は
頑張り屋さん。私の自慢の妹
…で。グクは？」
『大事な人ですけど…なにか？』
YR「やっぱ、そうなるよね
あんたが、Aを見る目って
そういう目してるもん」
この、ヌナ ズルい
聞き方！！
『だから、ヌナでも
譲れませんから！！』
ハイハイって、適当だな、もう
YR「グクがいてくれて 良かったよ
Aにとっては、大事な相方マンネ
だもんね…これからも、守ってやって」
『大丈夫です。言われなくても
そのつもりですから』
A「…おんに？」
YR「A！大丈夫？苦しくない？」
A「…ん。大丈夫
おんに、会いたかった…
もう、バンタンやめたい…」
初めて聞く、Aの弱々しい言葉
今まで、やめるなんて絶対言わないし
どちらかといえば、やる！！の一点張り
ヌナに会えて、何か心境が
変化したのか…
YR「うん…今はゆっくり休んで
これからの事は一緒に考えよう
オンニ、ずっと Aの側に
いるから…」
A「…ほんと？ずっと…？」
…俺もAに言わなきゃ！！
…タイミングが…
YR「A…グクがなんか
言いたそうよ！」
A「グク…ありがとう」
『A！ヌナだけ？？
側にいて欲しいの、ヌナだけなの？』
がっつきすぎた？！
A「…グク。そばで寝てくれないと
良く眠れない…今だって…
ずっと いつも 一緒にいて」
YR「ちょっと！あんた達
添い寝なんてしてたの？！」
A「…ん。グクじゃなきゃ
ダメなの…。」
YR「そっか…。A、グクなら
安心だね」
A「オンニ…小さかったあの日
助けてくれたの オンニとほびおっぱ
だよね？」
YR「…気付いてたの？いつから？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1414人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
桜桃(プロフ) - ゆーさん» ありがとうございます！たまに、息抜きにババーッと描きたくなるんで、最後はどうやって終わらせようって悩む事が多いのですが、それでも、ゆーさんみたいに私の作品を良かったと言ってくれる人がいるので頑張れてます！ (8月3日 18時) (
レス) id: 905d7f2212 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー - めちゃくちゃいい話でした！桜桃さんの作品いつも見てます！これからも頑張ってください😊 (8月3日 18時) (レス) id: b892196b06 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：桜桃
| 作成日時：2023年7月19日 18時
