闇は続くよどこまでも

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YR side

兄の後を追って
当たり前のように ビッヒの
練習生


途中、オーデションで
あの、雨の日のあの子に会った



顔は腫れてはいない
初めて見る 素顔


でも、間違いない
あの時の子だ…


私との約束を
守ってくれたんだ！！


守る？！


今度こそ！私が
あの子を守らなきゃ！！

その日から、Aは
私の可愛い妹


初めは、警戒してたけどね
だんだん慣れて、今は
オンニッ！って 可愛い笑顔で
纏わりついてくる 可愛い妹



今度こそ この子の幸せを
守りたい…


ダンスも歌も、そこそこなのに
周りをなぜか惹きつける…


この子…絶対 大物になる！


私が、ビッヒを選んだ時も
オンニと一緒がいいっ！て



『オッパ…あの雨の日に
助けた子にあった』


JH「え…あの時の…
で、今は元気なの？」



『うん！一緒に練習生してる
しかも、ここで！』


JH「えー そうなんだ」



『もう、ホントに可愛い ヨドンセン！』



JH「へぇ…ユラにとっての ヨドンセン
なら、僕のヨドンセンって事だね」



まだ、オッパと2人だけの秘密



Aだって、この事実知らない


それでも、オッパのグループの
メンバーさん達は、私とおなじように
Aを可愛がってくれた


グクと同い年って事で
ダブルマンネだね…って



Aは、事あるごとに
こんなの初めて！！って
何に対しても 新鮮に
驚いて 喜んでる



オッパ達も、最初は
私の、大事な子って事で
大事にしてくれてたけど
今では… そういう感情ある人も
いそう 笑



それくらい Aは、
人を惹きつけるチカラあるからね



JN「ユラとAは、デビューは？」



YG「今度、発表があるらしいじゃん
今、お前らは デビュー間近のクラスに
いるんだろ？決定じゃね？」



そう。いよいよ ここまで来た！



A「オンニは確実だけど…⤵︎」


JH「何言ってんの A
今 1番上のクラスでしょ？
それは、実力だよ！ビッヒは
贔屓は、一切無しだから！」



JM「そうそう！僕だって
何度も落ちたりで、その気持ちも
わかるけど〜 Aは、大丈夫」



JK「でもさ〜 Aが
みんなに見られるって事は
僕らだけの Aじゃなくなるじゃん」


TH「あー！わかる！それ！
Aって、可愛いもんねぇ〜
箱に入れて しまっておきたい」



RM「テヒョンア… 箱入り娘って
箱に入れるわけじゃないから…笑笑」



ホント オッパ達の
溺愛ぶりは凄い

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