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YR side

やっぱ、Aが
やったと思い込んでるんだ


でも、いったい何で?と
思ったけど その答えに
拍子抜けだよ…


だいたい、その練習生っての?!
Aをイジメてた奴らだし
なんなら、そいつに抗議しに
いって、突き落とされたわけだし


それなのに、自分らが
第一発見者でAが犯人??


どんだけ、Aを追い詰めれば
気が済むのよ…


というより、そんな話を
まんまと信じる オッパに
無性に腹が立つ!!


『オッパ!馬鹿なの?』


JH「ッッ』


言葉も出ないでしょうよ…


『Aが、私を突き落とす??
そんな事、ありえない
地球が滅亡したとしても…ね』



JH「でも!Aは、否定しなかった
しかも、ユラを心配するそぶりもなかった」



兄よ…
何なんだ その理由



『あのさ…Aに、現場から立ち去れ
連絡も会いにもくるな。私の分まで
輝いてって…別れ際にそういったの
Aは、私との約束を
果たしてくれた。自分の命を削ってまで』



RM「じゃ…Aが、テレビの仕事に
こだわったのは…ユラの為?」


『そう…テレビなら私が
見れるからって事でしょ
その証拠に、元気な姿は
テレビで確認してたわけだし』




JH「なんで、連絡も会う事も
拒んだの?!」



『あのさ…私 一般人なわけよ
それに、Aは私の後を
追ってくるのも嫌だったし!』



RM「そんな…じゃ、Aは
ユラの為だけに…?!」


やっと気付いた?!


『そうなるよね…でも、そうなると
Aを追い詰めたのは、私の言葉…
って事だよね…』


JH「いや…Aを追い詰めたのは
オッパだよ…立てなくなるまで
シゴキにしごいて、その上放置した
まさか…ユラが思い詰めるほど
具合が悪いとはおもってなくて」



『…A、ほんとに今危ない状態
さっき心臓止まったんだよ…』


RM「そんなに…」



『凄く凄く 苦しくて、辛かった
と思う…もし、助かったら
この仕事、辞めて Aを
連れて帰るから」


JH「…」

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桜桃(プロフ) - ゆーさん» ありがとうございます!たまに、息抜きにババーッと描きたくなるんで、最後はどうやって終わらせようって悩む事が多いのですが、それでも、ゆーさんみたいに私の作品を良かったと言ってくれる人がいるので頑張れてます! (8月3日 18時) (レス) id: 905d7f2212 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー - めちゃくちゃいい話でした!桜桃さんの作品いつも見てます!これからも頑張ってください😊 (8月3日 18時) (レス) id: b892196b06 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桜桃 | 作成日時:2023年7月19日 18時

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