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JK side
ユラヌナが、来てくれた…
Aが、1番会いたかった人
ちょっと前にね
ヌナの事を、大事な人だって
言ってた
Aの体力は、もう限界
喋ることも 歩く事さえも
負担になるぐらい、厳しい状態
今まで、無理をして
不正脈が起こってたらしいのに
それでも、無理をして…
倒れたんだ
無理をしすぎた身体は
ベッドから、起きる事も出来ない
それでも、ヌナが来たら
起きあがろうとするんだよ
ヌナの力って…いったい
Aは、ヌナに
褒めてって…
Aって、そんな事言うキャラ
だったんだ…
そんで、ヌナが
頭を撫でながら 頑張ったねって
Aは、ニッコリ笑って…
あんな顔…ヌナじゃなきゃ
見せないよ
それなのに、心電図が乱れて
音が鳴り響いた…
YG「ジョングガ どけ!」
すぐに、ナースコールが押され
次々に医師と看護師が入ってくる
JN「ジョングガ、出よう。ユラも」
YR「ねぇ…何が起こったの?
なんで?どうしたっていうの?」
『Aは…きっと ヌナを
待ってたんですよ…』
YR「待ってたって…まだ、何にも
話せてない!Aっ!話終わってないっ」
半狂乱で、Aを呼ぶ ヌナ
こんな、余裕のない ヌナを
見たのは、初めて
JN「おいで、ユラ…」
結局、ジンヒョンに抱きしめられて
声をあげて 泣いてる
どれだけ時間経ったのか…
ようやく、アラームが止んだ
YG「A…は?」
Dr「…なんとか。持ち直しました
が、危険な事には…」
ユラヌナが…
話終わってないって…
聞こえてたんだよね
大好きなユラヌナの声だもんね…
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桜桃(プロフ) - ゆーさん» ありがとうございます!たまに、息抜きにババーッと描きたくなるんで、最後はどうやって終わらせようって悩む事が多いのですが、それでも、ゆーさんみたいに私の作品を良かったと言ってくれる人がいるので頑張れてます! (8月3日 18時) (レス) id: 905d7f2212 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー - めちゃくちゃいい話でした!桜桃さんの作品いつも見てます!これからも頑張ってください😊 (8月3日 18時) (レス) id: b892196b06 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桜桃 | 作成日時:2023年7月19日 18時