闇は続くよどこまでも

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JK side

JN「ねぇ、あれ、ホソガ達じゃ？」



部屋から出てくる、３人の背中を
発見…でも、Aはいない


部屋に置き去りとか…


流石にないよなぁ


カチャ


JN「Aっ！！！」


え…倒れてるじゃん


なんで、こんな状態のAを
放置なんて出来るんだ



JN「ヤバいよ、意識も飛びそう…
このままじゃ！！」


すぐさま、ユンギヒョンに連絡
すると、裏口に来いって
車を回しておくからって


抱き抱えて、裏口まで
無我夢中で走った



YG「とにかく、のれ！
急ぐぞ！！」


『ジニヒョン。なんで？
こんな酷い姿になるまで…泣』


そっと、涙を拭う
小さな手


苦しそうな呼吸をしながらも
目を開けた Aの手は
俺の涙を拭ってる



A「…ぐく」


『いいから しゃべんな』



自分のことより 俺の事を
心配して、名前を呼んでる


そうだった…
コイツは昔から何も変わらない



大事な片割れマンネなんだ


だから、仕方なくじゃない
大事だから、心配してんだ
お互いに…



病院に着くと、あっという間に
管だらけにされた A



その姿を見ると どんだけ
厳しい状態なのか、馬鹿な俺だって
わかるじゃんよ



Dr「薬の効きも悪いので、絶対安静です
今は、Aさんの体力に期待して
回復をまつしかありません」



JN「…絶対安静 だよな」


YG「暫く…活動休止だな…」


A「…や それだけ…は

『あ、ダメだよ、酸素のマスク
外したら、苦しくなるから…』




ジニヒョンとユンギヒョンなら
活動休止にだって、するだろう





この2人は、何より
下の弟や妹を守る義務を感じてる




YG「そんな、興奮すんな…
お前だけを、1人にしないから…
心配すんなよ！」



JN「…ん。そうだね、ユンギ
このままじゃ、メンバー間も
ギクシャクしてるしね、休止の
タイミングとしては、バッチリだよ」


ヒョン達、何考えてんの？！

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