闇は続くよどこまでも

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JK side


まさか…とは思ったけど
結局、歩きできていた Aは
テレビ局についてて…


でも、どっからどうみても
具合悪いよ…あいつ


声かけようと近寄ると逃げるし…
ここまで来たら、辞めろなんて
いわねーし


ただ、俺以外の前で
倒れたら、それはそれで
大変になるわけで…


流石に、それは避けたい


出番がきて、曲がかかると
さっきまで、具合悪そうに見えた
Aは、どこ？ってくらい
スイッチ入るんだよ


ホント…
あいつの、プロ根性には
頭が下がるわ


だけど、終わった途端
なんか、ヤバそう

見えないように、脇を抱えて
はける


はけたところで、Aの体は
だらーんと、力が抜けた


『Aっ！ ヤバ 凄い熱
ジニヒョン どうしよう』


JN「なに、熱？って、あっつい
この熱で、パフォーマンスしてたの？」


『だって、やるって聞かないから…』


JN「とりあえず、冷やそう
ちょ、誰か冷やすもの…

グク…とってこれる？」



うん…俺しか動かないよ


『わかった』


解熱剤が切れて 熱が上がったんだろう

そう思って、おでこに冷えピタを
貼って、帰宅

帰りの車でも、目を開けない A


余程、体力の限界だったんだろうな


MG「とりあえず、起きたら
水分とらせて、薬飲ませて
様子を見て、厳しそうなら
病院連れてくから、連絡して」



宿舎につくと、そう言って
俺らをおろして、帰って行った
マネヒョン


さて…看病してやるか



JN「グク 僕も手伝うよ」


ジニヒョンも、見るにみかねたんだろうな


JN「こういうの、多いの？」



鋭いな…そこは、流石長男ってとこか


俺らが、具合悪い時は
いつも側にいて、看病してくれるのは
ジニヒョン



みんなも、頼り切ってて
何かあると、ジニヒョーンって
呼ばれてるもんな



Aの事だって
世話焼きたかったんだろう…



『結構…頻繁に…？！
というより、あの、熱中症から
全然回復してない』

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