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A side
今日は、カムバ曲の
最終合わせ
朝から、熱っぽい。
曲がかかると、激しいダンスナンバーが
流れてくる
遅れないように 必死の形相だったのか
JH「A、表情作れって！」
JM「A、立ち位置違ってる！」
所詮…私は、女で…
普通の時でも体力お化けの
バンタンのメンバーに
ついていくのが必死…
それなのに、今日は
体調不良で、余計に
キツいんだ
何曲 踊ったんだろう
始まりがあれば、終わりも来る！！
そんな事を思いながら
とにかく、必死で踊り続ける
けど…徐々に、キツくなってきた
そういえば…お水さえも
摂れてない
ハァハァハァ
そろそろ…終わり
じゃないの？
JH「Aだけ、最後に一曲通して」
えっ…
もう、無理です…の一言も
言わせてもらえず 曲がかかった
それも1番キツい曲
TH「はーい、立って」
膝はガクガクしてるし
目の前の映像は、色を無くして
歪んで見える
こんな状態で、いける？
曲が始まる前に立ち上がらなきゃ…
壁際にいた私は
壁に手をつきながら なんとか
立ち上がった
でも、そこまで
目の前が真っ白になって…
意識を飛ばした
JM side
今日の踊りの練習は
男の僕でも だいぶキツい
キツくすれば
途中で、Aがついて来れなくなる？
なら、限界までやってやろうって
ホビヒョンと決めた
それでも、ついてくる A
やばいだろ、ジニヒョンの方が
先に遅れそうだ…
ホビヒョンもそれに気づいたみたい
作戦変更
最後に一曲だけ、Aだけ通してって
壁に 凭れて 必死で
息を整えてるのが見えるけど
お構いなしに曲をかける
それでも、なんとか
立ち上がった
流石に限界だろ
と思ったら、ズルズルズルっと
壁側にまた 座り込んだ
『ねぇ！何 座って…
引きずり起こそうと 肩に手をかけた
ところで、そのまま倒れ込んだ A
酷く荒い呼吸で、ハァハァと
忙しない。
大丈夫なんだろうか…
僕ら ７人もいて
全員が、その光景を見てるだけで
動かない…いや 動けないのか
JK「Aっっ」
1番先に動いたのは
マンネジョングク…
JK「病院っ…連れてかなきゃ…」
Aに近寄って
肩を抱いた瞬間
酷く動揺した グク
JK「凄い熱だよ…意識もない
病院行かなきゃ…」
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桜桃(プロフ) - ゆーさん» ありがとうございます！たまに、息抜きにババーッと描きたくなるんで、最後はどうやって終わらせようって悩む事が多いのですが、それでも、ゆーさんみたいに私の作品を良かったと言ってくれる人がいるので頑張れてます！ (8月3日 18時) (
レス) id: 905d7f2212 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー - めちゃくちゃいい話でした！桜桃さんの作品いつも見てます！これからも頑張ってください😊 (8月3日 18時) (レス) id: b892196b06 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜桃
| 作成日時：2023年7月19日 18時
