いつか想いが叶うまで…-2- (ページ4)

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JMside

仕事が終わり吹っ飛んで自宅へ帰る

今日は、朝から Aの具合が
良くなかったから心配…。

家へ帰ると、リビングからサラン
が顔を出して

SR『ジミンオッパ、おかえり～』

なんだか、上機嫌のサラン

JN『今日、サランの発作が出てさ
慌てて帰ってきたよ～』

JH『ほんと、心配したけど
大したことなくて良かった』

RM『あいつがいても
なんの役にも立たなくてさ～
昼も過ぎてたけど
お昼も食べてなかった』

…具合の悪い Aに
看病させるつもりだったの？

『ありえない…』

ボソッと吐き出し部屋へ向うと

ベッドに、Aがいない？！

『Aっ！』

慌ててアチコチ探すがいない

下へも、降りていき
台所へも行くがいない…。

『サラン！Aは？』

SR『えー？知らないけど
あー、夕方洗濯物入れてって
頼んだかなぁ！？笑』

慌ててまた上へ戻り
二階のベランダを覗くと
脂汗を流し苦しむ Aを発見

『誰か！誰か来てっっ』

下のリビングで談笑するヒョン達には
聞こえないのか？誰も来る気配がない…。

Aを抱き上げて
リビングに駆け下りた

『ジニヒョン！ホビヒョン！Aが！！』

JH『なんだよ！ジミナ
そんな大きい声出して』

『Aが苦しそうでっっ』

SR『あーあ。また～？
仮病よ仮病オッパ騙されちゃダメ』

JH『ああ。その手には…
JM『何言ってんだよっっ』

サランに言われてホビヒョンは
こっちを見ようともしない

ジニヒョンは、チラッと見たが
何も言えないのか俯いている

『もういい！！』

抱えたままミン家へ向かう。

ドンドンドン

JK『誰？？』

『ジミンだけど、あけて！』

JK『ジミニヒョン？ちょっと待って』

ドアを開け抱えたままの
Aを見るなり焦るグガ。

JK『ヒョン入ってそこ寝かせて』

そう言うと二階に駆け上がっていき
ユンギヒョンを連れて戻ってきた。

YG『じみなっ！何があった？』

『わかんない。今帰ったら
二階のベランダで倒れてた…』

話を聞きながらも、素早く点滴を刺す
グガ。

JK『ヒョンやばいかも。
病院運んで挿管しないと…
病院に連絡してすぐ運ぼう
ジミニヒョンはそのまま
Aを抱えてきて』

グガの運転する車に乗り込み
病院へ向かう。
病院へは、車で五分なのに
長い時間かかったような嫌な時間…

病院へつくと
処置室の前で待つように言われグガが
Aを抱えて処置室へと入っていった