お家に帰ろう ページ28
JMside
心臓の状態もだいぶ落ち着いて、一時帰宅の許可が出たから、Aに会いに行った。
『A。だいぶ、落ち着いてるみたいだね』
最近は、ニコニコ笑顔で迎えてくれる。兄弟だからってわけではないけど、本当に可愛い…。
RM『あっ、ジミナも来てたの？ A、何日かお家へ帰ってもいいって許可でたけど、どうする？』
『それは良いけど…誰か見張ってないと 不安だよ』
A『お家、帰って良いの？でも、家事とか ちゃんとできるかなぁ…』
RM『何言ってんの？家事なんて させられないよ。歩くのもダメだよ…。』
『どこか、遊びに連れて行くことできるの？』
RM『あまり、無理しなければ…。あと、車椅子使ってなら 行けるかも…』
『じゃ、Aの行きたいところ どっか連れて行きたい』
A『おっぱ達の負担にならないなら 帰りたいけど…。Aは行きたいところ ないよ。』
RM『Aは、どこにも遊びに行ったことないでしょ？』
家族旅行の度に、留守番をかってでてくれてたし、お友達とディズニーランドも買い物さえも行ったことがない…。
このまま もしもの事があったなら、自分達が後悔することになる…。
色々 検討した結果、家へ連れて帰る事にした…。
A『ただいま…』
JN『おかえり！！A』
ナムヒョンが、Aを抱きかかえ、リビングのソファーに座らせる。
A『おかえりって言ってもらえるの、嬉しい…』
JH『やっと帰ってきたのか…。サランは、あれから すぐ退院させられたせいで、ずっと調子悪いままなのに…いい身分だよな。』
TH『ジミナもナムヒョンもジニヒョンも味方につけて、いい気分だろうけど、俺らは お前がしてきた事、許してねーから』
A『…ごめんなさい』
SR『テヒョンオッパ。サラン怖い…』
ブルブル震えて見せる サランをテヒョンが肩を抱いて 宥めてる。
A『お部屋に戻るね…』
いたたまれなくなったAは、部屋へ行こうと立ち上がろうとしたけど、すぐにペタンと座り込んでしまった
RM『A…無理だから。歩いたらダメって約束したでしょ。』
A『ナムオッパ…歩けない…』
JH『クサイ芝居しちゃって！
JN『ホソガ！！Aは…
『ジンヒョン、教える必要ありませんよ！ナムヒョン僕の部屋に連れて行こう』
RM『あぁ、そうだな。A 捕まって』
とにかく、あの3人に何かされないように 気をつけなきゃな！
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作者名：桜桃
| 作成日時：2023年5月13日 22時
