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Aside
サランが、喘息発作で家事を
引き受ける事になった。
私も、朝から、微熱もあるようで
おとなしくしてて！とジミンオッパに
キツク言われたけど、サランの頼みだ
引き受けないわけにはいかない。
フラフラとやっとの思いで 台所に立ち
片付けを始めるが 思うように体が動かない。
洗い物まで、終わらせて
ようやく一息ついてはみたものの
既に、お昼を回っている。
サラン『ねぇ、お昼 まだなの？
お腹すいたんだけど』
A『…サラン、ごめんね。
ちょっと具合悪くて…
冷凍庫にすぐ食べられそうなもの
入ってるから、温めて食べてもらっていい？』
サラン『…は？？何言ってんの。
病人に 冷食？あり得ないんだけど…』
病人って…私も 具合 あんまり良くないのに…
A『わかった…ちょっと待ってて。
お粥なら…？』
サラン『えー。お粥？
なんかさ、もっと 精のつくものとかないの？』
A『…買い物行かなきゃ …』
サラン『じゃ、さっさと行ってきてよ！』
財布を投げつけ、部屋に戻る サラン
その財布を拾い、買い物に出た。
外は、暑い…体力のない 私にはとても堪える。
フラフラと、スーパーに行き
なんとか買い物を終え、家に帰ったら
ナムオッパに買ってきてもらったらしく
2人でハンバーガーを頬張っていた…
フラフラと台所へ行き
買ってきたものを冷蔵庫にしまっていると
サラン『ナムオッパが
ハンバーガー買ってきてくれたから
もういいよ！どうせ
ろくなもん作れないだろうし』
RM『食べ終わったから
コーヒーでも飲もうか、サラン』
サラン『そうだね(^ ^)』
フラフラと台所をでて、部屋へ戻ろうとすると、
サラン『ねぇ、聞こえてないの？
コーヒーでも飲もうって言ってんの！』
A『んっ…』
私は、お昼も食べてない…
この暑いのに 水分さえも…
それより、少し休みたかった…
RM『いいよ。サラン
俺がやるから』
サラン『ナムオッパは
座ってなよ！A、早くして！！』
フラフラと台所に戻り
2人分のコーヒーを入れると
あっちへ行けと追い出された。
そのまま、ベッドに横になり
少し眠ろうとしたが、バクバクと
なり出した心臓で眠る事も出来ない
胸の辺りをギュッと掴み
脂汗を流して耐えていたが
洗濯物を取り込めと 部屋から出された…
洗濯物を取り込んでいる最中 限界だった
私はそのまま 意識を飛ばしてしまった
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作者名：桜桃
| 作成日時：2023年5月13日 22時
