余命… ページ28
JMside
あてにならない ヒョン達…
何度、ユンギヒョンに電話しようって
言っても、拒否し続ける みぃ
みぃ『チム…ちゃん。
ごめ…んね。大丈夫…だから。
ハァハァ。んっ…んっ…。』
辛い時にたまに、チムちゃんって
出る、その呼び名
辛いんだな…
それなのに
苦しむ妹をみても、何もしてやれない
ジニヒョンやホビヒョン
じゃなくて、俺が医者だったら
助けてやれたのに…。
ピンポーン
JK『ジミニヒョン？いる？？』
グガだ…。
慌てて玄関へ行き、招き入れた。
みぃを見て 慌てて診察を始めた
ジョングガ。
JK『みぃーっ。苦しいよね
少し お薬使おう。すぐ楽になるから』
みぃ『ぐ…ちゃ。大丈夫…私は
元気…だか…ら…ハァハァハァ』
JK『…。胸の苦しいの
とってあげるからね〜
ジミニヒョン、うちへ行って
点滴とってきて、電話でユンギヒョンに
頼んでおくから』
『わかった！！』
慌てて、点滴を取りにいくと
ユンギヒョンがすでに準備をしてくれていた。
YG『一緒に行く！』
2人で、大急ぎでうちへ戻り、点滴を繋げる。
発作止めと強心剤と利尿剤の薬、それに 鎮静剤も入れると、ようやく 落ち着き 眠りについた。
JK『既に、みぃの心臓は限界で…
いつ止まってもおかしくないから…』
JM『えっ！！手術とか
なんか、方法はないの？』
YG『あるには、あるけどな…』
JM『なに？どうしたら…』
YG『…移植だよ…。』
JK『でも、移植ってさ
家族の同意をえて、移植の順番を待って
でも順番が回ってくるのに
約1000日はかかるんだよ。
そこまで待ったって、確実じゃない』
YG『みぃの心臓は
もう、そこまでは持たないんだよ』
JK『ジミニヒョン…なんで
みぃは、こんなに具合悪いのに
ソファーで寝てるの？
なんで、他の家族は
放ったらかしなの
みぃの残り時間って
凄く短いかもしれないのに…』
YG『グガ…ジミナに
全部を背負わせるな！』
JK『だって…みぃ 可哀想
もっと、美味しいもの食べたり
楽しいところ行ったり
みぃにも その権利あるはずなのに…』
YG『ジミナ…俺らがしてやれるのは
これくらいしかない。みぃが良ければ
ウチで引き取りたいけど
なにより、それは本人が望んでないし
他の兄弟も認めないだろう。ただ…』
ただ 死を待つしかない…
ユンギヒョンは、辛そうにそう言い
グガは、泣いていた。
それほどに、みぃの身体は
厳しいという現実を叩き付けられて
ただただショックだった…
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桜桃(プロフ) - あこさん» コメントありがとうございます！この作品は、リメイクなので、サクサク更新出来る…予定です。私も、優しいジミンちゃんに期待しています〜っ！ (5月11日 19時) (
レス) id: 905d7f2212 (このIDを非表示/違反報告)
あこ(プロフ) - 更新ありがとうございます🍀このままジミンちゃんがみぃちゃんの事守ってあげて欲しいな🥺続きを楽しみにしていますね(*^^*) (5月11日 19時) (レス) @page15 id: c61c62757d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜桃
| 作成日時：2023年5月10日 22時
