緊張の連続-7- ページ20
RMside
処置室で、耳を疑う様な
でも…なんとなくの予感は
当たった
Aも、大分苦しんでたもんな…
体力の無い Aを先に運んだ
ユンギヒョンの判断は正しかったって
事か…。
落ち着かない感じで
心ここに在らずといった感じだった
ユンギヒョンを思うと
こうなる予感はあったんだ
JH「…ジュナ ナムジュナ！！」
っと、今は目の前の
ジミナを何とかしなきゃ
JH「ユンギヒョンが、オペ中って
事は、このまま僕らで検査進めなきゃ
専門が違うから、見落としには
気をつけて 進めよう」
確かに…
僕らは、循環器の専門では無い
でも、目の前の弟を助けるには
最善の注意をしながら、進めなきゃ
心エコーをはじめる ホソガ
エコー画像に映し出される
ジミナの心臓を注意深く見る
ん…これ
『…なぁ。ホソガ…』
JH「うん…気づいたよね。やっぱり』
映し出される画像は、想像より
状態が悪い…
JH「これ…オペ適用じゃない？」
やっぱ、ホソガも同じ事
考えてるみたい
『見る限りじゃ、そう見えるね…
というか、それ以外の選択肢…ある？』
ホソガも同じ思いらしく
黙って頷いてる
ともかく、専門医に診てもらわないと
ダメだよな…
先輩医師「ジミナも具合悪いって？」
良かった！！
専門医で、いつも診てくれてる
先輩じゃん
JH「ジミナも、だいぶ苦しんでて
今、心エコーしたんですけど…
先輩医師「あぁ…これ…」
『やっぱり…オペ適用ですか？』
先輩医師「お前らの、見立て通り
弁置換のオペになる」
やっぱり…
先輩医師の話だと
Aも、まさに同じ手術を
してる最中だって…。
身内から 2人も
緊急手術が必要なんて…
先輩医師「ナムジュナ！ガッカリ
肩を落としてる場合じゃないだろ
それに、この2人はこれからだって
こういう事がある、医者なんだから
助けるしか 選択肢ないだろ！」
言われなくたって
そんな事わかってたつもりでも
いざ、その状況に直面した
ホソガと俺は、呆然となり
先輩医師に叱咤されている…
情けない気持ちと、悲しい気持ちで
自然と涙が溢れ落ちた
JH「ナムジュナ…オペの準備しよう
ジミナを助けてやらなきゃ…ね」
ホソガ…
こういう時のお前
ホント強くてカッコいいよ…
『わかった！！準備しよう！！』
先輩医師「とりあえず、執刀は
俺がやるから、お前らは助手に
回れるか？そしたら、すぐにでも…
大きく頷いて オペ室へ
ジミナと向かった
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あこ(プロフ) - 続きが気になっていたので、更新ありがとうございます🍀感情移入しながら読んでます。また、続きを楽しみにしていますね(*^^*) (7月4日 23時) (
レス) @page37 id: c61c62757d (このIDを非表示/違反報告)
桜桃(プロフ) - あこさん» 楽しみにしてくれて、ありがとうございます！！同じような展開になってしまうかもしれませんが、頑張って書きますので、ぜひ来てください (6月28日 0時) (レス) id: 905d7f2212 (このIDを非表示/違反報告)
桜桃(プロフ) - はこさん» 散々待たせたのに…楽しみにしてくれていてありがとうございます！！充電完了です！！ (6月28日 0時) (レス) id: 905d7f2212 (このIDを非表示/違反報告)
桜桃(プロフ) - ゆりさん» しばらく、お休みしたからでしょうか…楽しんで書いてますよ〜。散々待たせてしまったのに、こんな瞬足で来てくれてありがとうございます (6月28日 0時) (レス) id: 905d7f2212 (このIDを非表示/違反報告)
あこ(プロフ) - 更新ありがとうございます🍀ハラハラドキドキしながら読んでます( ･᷄︵･᷅ )続きを楽しみに待っていますね。 (6月27日 1時) (レス) @page33 id: c61c62757d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜桃
| 作成日時：2022年10月15日 1時
