BTS総合病院 6

入院生活-7- ページ36

JMside

テヒョンと僕は家に帰れるくらい
良くなったけど、グクは無菌室
Aは、鼻チューブつけて、まだまだ
帰れなそう。


Aね、入院してから
ほとんど寝てるの


多分、身体かなりキツいんだと思う


人間って、当たり前のように
呼吸してるけど…

その呼吸が辛いし とにかく疲れる


これってさ、なった人間じゃなきゃ
わからないよ


たまに目を開けてるけど、話し
しようとしないのも、ご飯食べれない
のも、ちょっと動くだけでキツいから…


それなのに…
退屈そうに見えたのか、ユンギヒョン
家に帰るか？って


帰っても 心配
それなら、ここにいたい…


テヒョンは、いても
何もしてあげれないって
説得するけど


そんなに帰りたいなら
テヒョン1人で帰ればいい


YG「おいおい…ジミナ。」


TH「ジミナ…わかったよ
ユンギヒョン…俺だけ帰るよ」



YG「テヒョン…出来れば
1人では帰したくないんだけど」



TH「なんで？もう病院はやだよ
帰りたいーっっ」



病み上がりのテヒョンを1人で
家に帰すなんて、そりゃ決断
できないよね…


ほんとはテヒョンについててあげるべき
なんだろうけど…

今回ばかりは Aを置いていきたくない


『なぁ、テヒョンア。
せめて Aがご飯食べれるまで…
待ってくれない？心配で…』


TH「ジミナ…うん！わかった
Aの事 心配だもんね」


はは 笑
結局、不貞腐れてただけか…


TH「A〜早くおうち帰ろうね」


優しく頭を撫でている テヒョン


JN「ジミナ テヒョンア
明日 グクが戻ってくるよ」


JM「まぢ？？よかったぁ〜
A〜 グガ 戻ってくるって」


優しく声かけて 頭を撫でてやる

いまだ 肩で呼吸するほど
辛そうな A。


JM「ねぇ、ユンギヒョン…
A、大丈夫？良くなってない
みたいだけど」


JN「うん。ユンギ どんな
具合なの？話も出来ない程って
結構厳しくない？」


病院で治療してるのに
良くなるどころか、弱っていってる
ように見えるのはなぜなの？

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