大切な宝物-8- ページ8
YGside
あまりに拒否られて
イラっとしてしまって…
少し声を荒げてしまった
その声のトーンで、余計に
心を閉ざした A。
具合が悪い時は
誰かに甘えたいはずなのに
1人でじっと耐えているのかと思うと
こっちが苦しくなる…。
JN「ユンギ…今Aの様子みてきたよ」
『どうでした??』
少し食い気味に 聞いてしまった
JN「フフッ やっぱり
心配なんだ」
このヒョン なに当たり前の事…
『当然じゃないですか。で、
どうなんですか?』
JN「だいぶ熱は高いみたい。なんの熱か
気になるよね。単なる風邪ならいいけど」
心臓からの熱じゃなきゃ
いいけどな…
JN「グクとテヒョンが具合悪いから
自分は迷惑かけたくなかったんだろうね
拒否してるのは、本意じゃないと思うよ」
『わかってますよ!そんなこと』
JN「素直じゃないねぇー 笑』
なんかムカつくわ…
でも、この人の包容力には
誰も敵わない…
『後で 俺も様子見てきます』
JN「ん。そうしてあげて。
じゃ、グクが甘々だから、戻るね』
そっか…グクがあんなに
ジニヒョンにベタベタで
ジミンとホソガはテヒョンに
かかりっきり…
誰にも言えなかったんだな…
ああみえて…Aも意外と頑固だしな
夜、そっと部屋へ入り
様子を見る
あーあ 汗びっしょりかいて
辛そうだわ
でも、寝れてる事に ホッとした
A「…ンッ ハァハァ
お…ぱ? だれ…」
『俺…ユンギ。A、大丈夫か?』
A「…ゆん…おっぱ ハァハァ」
『苦しいか?暑い?寒い?』
A「あ…っつい ハァハァ」
うん。熱も上がりきったな
点滴も丁度変えなきゃいけないし
着替えもさせちゃうか
身体も拭いてやって
着替えさせるけど
まだまだ 熱い A。
熱たけーな…
点滴を変えて 側管から
解熱剤も落としてやる
これで少し楽になるかな
嫌がられる前にそっと
部屋を出ようとしたら クスンクスン
って泣いてる声
A「泣 ゆん…おっぱ。
ここ、いて」
我慢の限界だったのか、
ここにいてって…
『いいよ。嫌じゃなきゃ
いくらでもいてやるからな』
布団に潜り込んで、頭を撫でてやると
スーッと眠りについたみたい
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jin - 桜桃さん» 沢山リクエストしちゃってすいませんペコリ(^_^;)いつも楽しみに待ってますッ! (2021年11月1日 17時) (レス) id: cccaf9d394 (このIDを非表示/違反報告)
jin - 桜桃さん» ありがとうございます!頑張ります! (2021年11月1日 17時) (レス) id: cccaf9d394 (このIDを非表示/違反報告)
桜桃(プロフ) - jinさん» いつもリクエストでネタ提供して頂いているおかげですよ!番外編のリクも頂いているので、そちらも書いていきますね。 (2021年11月1日 0時) (レス) id: 905d7f2212 (このIDを非表示/違反報告)
桜桃(プロフ) - jinさん» 小説デビュー!おめでとうございます。是非私も読んでみたいです。書くコツはないですよ。本当に書きたい事を書きたいように…ですかね。気をつけているのは 読みやすいように、行間は詰めすぎず 開けすぎずくらいは気をつけています。頑張ってください。 (2021年11月1日 0時) (レス) id: 905d7f2212 (このIDを非表示/違反報告)
jin - 桜桃さん» リクエスト答えてくださりありがとうございます!どうやったらこんな良い小説が書けるのか気になります笑!寒い日が多いので、風邪には気をつけてくださいね! (2021年10月31日 23時) (レス) @page34 id: fdd0a07fa7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桜桃 | 作成日時:2021年10月18日 0時