BTS総合病院5

大切な宝物-4- ページ4

JNside


どれくらい寝たかな

久々にのんびり出来た


『グガ〜 具合どう？』


ンンッて、伸びをして
目を覚ました グク。安定の可愛さ


頭を撫でて、どう？って聞くと


JK「ヒョン、すこしよくなった…かも」


少し顔色も良くなったみたい

『でも、念の為 今日はゆっくり
寝てよう』


JK「ヒョン 一緒にいてくれる？
いっつも Aばっかり…だし」


あらら、すっかり甘えん坊になって

グクも Aよりお兄ちゃんだけど
まだ小さいんだもんね、甘えたいよね


こんな時くらい、ガッツリ
甘えさせちゃおう！


『いいよ、グガ。一緒にいようね

グガは、ヒョンの大切な宝物なんだから
沢山 あまえていいんだよ』



そう言うと 嬉しそうに
キャッキャと纏わりついてくる


テヒョンの具合もだいぶいいって
ホソガも言ってるし、家の事はユンギが
やってくれてるし、僕は今日も
グガにつきっきりで看病だな


お昼ご飯も、ユンギが部屋に運んでくれて

グクと2人ランチ

グクは、雛鳥みたいに あーんって


毎日 Aに食べさせてあげてるの
羨ましかったんだね


そういえば Aは？！


ご飯食べれてるかな？


『グガ、ご飯食べたら 少し
待っててくれる？Aにもご飯
食べさせなきゃ』


JK「やっ！！今日はだめ」


悲しそうな顔でダメって


『なんで？すぐ戻ってくるよ』


JK「ヒョンは、Aが1番なの？
具合悪いときくらい 僕が1番でも
いいじゃん」


グク どんだけ寂しい思いしてたの？
いつもは、我儘言わないけど、
本当は悲しかったのかな？


『わかった…。じゃ、ユンギに頼んで
くるから、その間は待てる？』



JK「うん。」


嬉しそうな顔しちゃってー


隣のAの部屋を覗くと
まだ、ゴロゴロしてる A


『A、ご飯 ユンギに食べさせて
もらって。グクがまだ具合悪いみたいで』


A「んー。わかった」


こっちも向かず、返事だけのA。
そっけない感じのA。
眠いのかな？


さて、グクの部屋へ戻ろう

大切な宝物-5-→←大切な宝物-3-

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す