ステップブラザーズ3

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HIROside






オーディションが終わって数日


壱馬、北人、青山君の顔合わせの日

そして事務所との契約をする日でもある








陸「おはようございます！」





「青山君おはよう」






「北人、壱馬、挨拶は？」





青山君は早く来ていて部屋で待ってて

壱馬と北人は、俺と一緒に部屋へ入った







青山君は一瞬驚いたような顔をしたが

すぐに笑顔で挨拶してきた







北「陸君！おはよう！」




陸「北ちゃんおはよう！」




陸「壱馬君おはよう！」






壱「…」






「壱馬？」






壱「…」






「ごめんね、青山君。とりあえず座って」






「まずは改めて合格おめでとう」






陸「ありがとうございます！」




「でもまだデビューできるかはわからない

今後、3人にはパフォーマーオーディションの

合格者と一緒に活動してもらって

そこからデビューは判断しようと思ってる」







陸「はい」







「デビューするには

パフォーマンス面のスキル

人間性、チームの関係性も凄く大事

それがないと、バラバラで尖ったグループに

なってしまうからね」








陸「はい」








「今日は、青山君に話したい事がある

誤解があっては困るから

これだけは絶対に頭に入れておいて欲しい

今回のオーディションは、総合的に見て

プロが判断して選んだ子達、俺はあくまでも

最終的に判断をしただけ。特別な配慮はない」







陸「…はい、？」







「そしたら、一度部屋を移ろうか」





陸「はい」






「北人、壱馬待っててね」

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