ステップブラザーズ3

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壱馬side




今日から合宿審査



よくわかんないけど

知らない人達ばっかの所に来て

一緒に寝泊まりするらしい







ス「レッスンは明日からです

今日は自己紹介だけして

その後部屋割りを発表します」






全員で円を作って床に座った





どんどん自己紹介していく周りの人達





北「吉野北人です！よろしくお願いします」







隣の北人も終わらせて…自分の番






「…」







ス「川村君、挨拶して？」






「…川村、、壱馬」





ス「コミュニケーションも

これからはとても必要になるので

ライバルであり仲間である事を

忘れないように。以上です」







部屋は運良く、北人と一緒になった


北人以外は知らない人だし






北「ねぇ、壱馬〜」






「…」







北「ちょっと隣の部屋行くね！」






部屋を出て行った北人の声は

隣の部屋からすぐに聞こえてきた






北「陸くん！」





？「北ちゃん！

部屋一緒にならなくて残念だよ〜」







北「一緒が良かったね！」





？「明日から厳しいレッスンだから

ちゃんと休むんだよ？」







北「わかってるよー」






？？「吉野君と同じ部屋の人は？」






北「壱馬！川村壱馬だよ！」






？？「あの挨拶してなかった子か、」






？「あの子カッコいいよね！」







北「壱馬はね、人見知りなの！

僕ともあんまり喋らないから！

喋ってくれたらレアだよ」








？？「へぇ、めんどくさ笑

そんなんアーティストになれんの？」







？「そこまで言っちゃダメだよ！

壱馬君オーラもあるし、会場で聞いた歌も

上手だったから、僕らも負けてられないよ！」








北「やっぱり壱馬カッコいいよね！

僕達のヒーローだから！」







？？「僕達って？」





北「あっ…僕の！笑」





？「2人は知り合いなんだよね！」






北「うん！」







？「さっ、そろそろ寝よう？」






北「じゃあ、陸君もお友達も

ばいばい！おやすみ！」







？「おやすみ！」








会話、全部筒抜け…







ｶﾞﾁｬ






北「ただいまー！壱馬寝ちゃった？」






「…」





顔を覗き込んで来る北人






北「あ、起きてる！

壱馬明日から頑張ろーね！」

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