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「俺もわかんねぇけどユキがこれがいいって」
『え?ユキって馬鹿なの?』
さっきユキからボタンちょうだいって言われて
第二ボタンを外そうとしたら、
それはいらないとか言われて一番上のを渡したんだけど
「....な、何考えてんだか」
未だに生徒に囲まれてる先生を見て、
写真撮れてないなぁって思ってたところ
『え!てか俺ら高橋ちゃんと写真撮ってねぇじゃん!!』
考えてることは同じだったみたいだ
『え〜嬉しい3人とも撮ろう撮ろう』
順番的に最後になってしまって無駄に緊張する待ち時間
『はい!じゃあラスト慎太郎〜』
『はーい』
久々に近くなる距離にドキドキが止まらない
いつぶりの感情だろう
『あーもう慎太郎表情硬いもう一回!!』
『ねぇ〜何枚撮るの(笑)』
6枚ほどとってようやく満足したらしい樹
『てか、どうやってこの写真高橋ちゃんに送んの?』
こういうのって生徒側で満足して終わるやつだから
関係ないんじゃないのって思ってたら
「あ、それは大丈夫!
さっきみんなのグループに入れてもらっちゃった(笑)」
『HE!??まじぃ!?今さら!(笑)』
「写真欲しいんだもん(笑)」
....そうだ、俺が好きになった人はこういう人だった
『じゃあ今なら高橋先生の連絡先ゲットできるじゃん!!!』
「数日でグループ抜けるし、私は絶対追加しないけどね〜」
ギャーギャー言ってる樹とジェシーを残して
最後に寄ろうと思ってた大事な場所に向かった
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Alice(プロフ) - ダイアさんの書くどのお話しとっても好きです(*^^*)これからも応援してます〜♡ (2022年8月29日 0時) (レス) @page50 id: 7c123a14af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ダイア | 作成日時:2021年3月1日 21時