Give me a Green light,or...? (ページ42)

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｢...何時頃？｣

『えー、何時だろ、よく覚えてないけど１８時過ぎとか』

....森本くんがいた時間だ

『...んで、鍵、かかっててさ。お前いた？』

箸を動かす手が止まった

｢...あ、どう...なんだろ、いたのかな、わかんない｣

『まぁ、Aと慎太郎の声聞こえてきたけど』

冷たい優吾の声が聞こえた

変わらずご飯を食べ進めてるけど明らかに雰囲気が違う

私も顔を上げられないままうつむいてた

『...で？』

｢え...？｣

『何のための嘘？鍵まで閉めちゃって、生徒とやましいことでもしてた？』

｢ちがっ....！｣

....何一つ違うことなんてない、
鍵閉められたのも、抱きしめられたのも、
全て森本くんの行動とはいえ、

それに気付けない、対処できない私の落ち度だ

『てかあれじゃん？ほぼ毎日慎太郎通ってんでしょ？』

｢.....｣

『初めて準備室で慎太郎見たときから珍しいなって思って
毎日確認してた、まあわざわざAには言わなかったけど』

｢.....｣

『Aが新任の時から生徒と近づきすぎるなって、
散々注意してきたつもりだったんだけどな～』

｢...優吾、聞いて｣

ゆっくり顔を上げると、
蔑んだ目で私を見る優吾と目があった

｢...言い訳に聞こえるかもしれないけど、
最後まで聞いて欲しい｣

『...わかった』

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