Give me a Green light,or...? (ページ32)

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『HE??高橋ちゃんにもワンコでいようか？(笑)』

『バッカお前の勢いだったら潰れるぞ高橋先生』

優吾のその言葉に笑いすぎて悶えだしたジェシーくん

すでに試合は始まってコート内にいる田中くんに
うるせーって大声で注意される始末

『お前そろそろ静かになれよ、ってか何しに来たんだよ(笑)』

『あっそうだ、３組の京本がこーちいないって騒いでたから
呼びに来たんだった(笑)』

『はぁ？京本？てかなら早く言えよ(笑)』

その場を去ろうとする優吾を見て
タオルの存在を思い出した

｢...あ、タオル｣

『あ～、いいよ持ってて』

そのまま３組の輪の中に走って行った

｢...あれ、１点入ってるじゃん！｣

『見てなかったの？決めたの慎太郎だよ』

｢...あ、そうなんだ｣

『あいつめっちゃ張り切ってるから
高橋ちゃんにいいとこ見せるって(笑)』

｢...どうしたらいいんだろうね｣

『HE??』

｢...思わせぶりなことしたくないけど、
真っ直ぐ想い伝えてくれるのが嬉しくて｣

....ってなに生徒に相談なんかしてんだろ自分

話逸らさなきゃ、何か話題ないかな、えっと

『...それ聞いたら慎太郎泣いちゃうかもDAHA!!』

｢どういうこと？｣

『ああ見えて繊細だから嫌われねえかなって
いっつも言ってくんもん(笑)』

『まぁ、高橋ちゃんも向き合ってみれば
なんか気付くことあるかもだし』

｢...ジェシーくんにそんなこと言われる日が来るなんて(笑)｣

『AHAHA!!俺と樹ならいつでも相談乗りますよ
....って、あ！！！！！勝った！！！！！！！』

ジェシーくんと一緒にみんなの元へと向かった

なぜか目があった森本くんには、
ベってされて睨まれちゃったけど

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