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そうは言いつつも、
凛がいなくなってから気まずい雰囲気が流れる
その沈黙を壊したのもやっぱり先生で
『大丈夫だった？この間』
｢…この間、？｣
『同窓会。ピンク髪の彼、敵対心剥き出しだったじゃない』
まあ、そりゃ先生が私にとってどんな存在か知ってるから……
なんてこと言えるはずもなくて
“全然、大丈夫でした”とだけ伝えればホッとした様子の先生
もう何ヶ月も経ってるのに気にしてくれてたのかな、なんて
『彼氏、なんだよね？言い方悪いけど少しチャラそう』
｢偏見すごいですね(笑)
ああ見えて全然チャラくないです、大切にしてもらってます｣
『そっか、ならいいんだけど』
納得したように頷いて紅茶を飲む先生に倣って
私もキャラメルラテを急いで口に運ぶ
随分と放置して凛と話していたからか、
氷が溶けて味が薄くなっちゃってる
あんまり美味しくない
他の頼もうかな、紅茶、久々に挑戦してみようかな…、
『紅茶飲めるようになった？』
｢え？｣
私の考えてることが全部筒抜けかのようにその話題を出す先生
それに…
『あの時強がってたのもバレバレ、大人舐めんなよ？』
偶然を装って自販機に先生に会いに行って、紅茶を買って
『頑張って真似しようとしてるな〜って気付いてたよ』
｢…恥ずいんですけど｣
顔に熱が集まるのがわかる
過去の強がりがバレていて恥ずかしいから
今さらそんな事を暴露されて恥ずかしいから
それに…先生の眼差しが優しくて恥ずかしいから
このままだともう先生のことで頭がいっぱいになってしまいそう
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ダイア(プロフ) - haikiさん» haikiさん、コメント有難うございます！！少しづつの更新になりますが、待っていてくださると嬉しいです、、(＾＾) (2023年2月4日 22時) (
レス) id: 4c79031444 (このIDを非表示/違反報告)
ダイア(プロフ) - ririさん» ririさん、コメント有難うございます！頑張りますー！🥲 (2023年2月4日 22時) (レス) @page24 id: 4c79031444 (このIDを非表示/違反報告)
haiki(プロフ) - いま一番好きな作品です！待ってます！ (2023年2月4日 1時) (レス) @page23 id: d87bdb7959 (このIDを非表示/違反報告)
riri - このお話大好きです。更新頑張ってください！応援してます！ (2023年1月15日 10時) (レス) @page4 id: 72d1a3d1f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ダイア
| 作成日時：2023年1月12日 15時
