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“もうそろそろかな〜”
時計とカフェの入口付近に交互に目を向ける凛
……もしかして、
途端に大きく音を鳴らし始めた鼓動
“あっ！”という凛の声とともに姿を現したのは、やっぱり、
『松村こっち！！』
店員さんに声を掛けられてあたふたする先生を助けるように
凛が立ち上がって先生に手を振る
凛の声に先生が笑顔になったと思ったら、
少し視線をずらせば、目を大きく開き、足取りが重くなる
｢…凛、どういうこと？｣
『んー？同窓会の続き！』
言葉の真意が読めずにただただ凛の腕を掴んでいれば
すぐそこまで近付いていた先生
“あ、私Aの隣に移るんで前ここ座ってください！”
どうすれば良いかわからずに凛の動きを眺めていると
先生と視線が重なる
｢…あ…、春ぶり、ですね｣
『…久しぶり、高橋さん』
ぎこちなさそうに席につくと
どこか居心地悪そうにおでこをポリポリと掻く
変わらない先生の癖に心がぎゅっとなる
『松村先生同窓会来れなかったらミニ同窓会です！
ウチらだけの！』
『…山下さんが相談あるって言うから来たんだけど』
『そうでも言わないと来ないじゃないですか！ね？A！』
『知ってたの？高橋さんは』
目の前の真っ直ぐな瞳を直視することができなくて
必死に首を横に振る
…どうしよう、また先生に会えた
また先生と話せる
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ダイア(プロフ) - haikiさん» haikiさん、コメント有難うございます！！少しづつの更新になりますが、待っていてくださると嬉しいです、、(＾＾) (2023年2月4日 22時) (
レス) id: 4c79031444 (このIDを非表示/違反報告)
ダイア(プロフ) - ririさん» ririさん、コメント有難うございます！頑張りますー！🥲 (2023年2月4日 22時) (レス) @page24 id: 4c79031444 (このIDを非表示/違反報告)
haiki(プロフ) - いま一番好きな作品です！待ってます！ (2023年2月4日 1時) (レス) @page23 id: d87bdb7959 (このIDを非表示/違反報告)
riri - このお話大好きです。更新頑張ってください！応援してます！ (2023年1月15日 10時) (レス) @page4 id: 72d1a3d1f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ダイア
| 作成日時：2023年1月12日 15時
