スポットライト (ページ47)

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忙しなくバタバタと仕事をしているうちにあっという間に時刻は12時をまわっていて

『タカ～早く～！！！』

岩田さんにもお昼の許可をもらって、
私を呼んで叫ぶ田中さんの隣に走って行った

森『タカが俺らと昼食うのとか初めてじゃんね』

高『ね、珍しいどしたの？』

｢あ、田中さんが、｣

田『俺の隣を一時も離れたくないんだってさ』

また始まった、田中さんのおふざけ

ジェ『HEE!!!タカって樹狙いなの！！(笑)』

｢違いますから！こんな冗談受け入れないでくださいよ｣

高『でもタカと樹いちばん仲良いじゃん、ねえ大我』

京『....あー、そうね』

田『俺的には～タカはギリ範囲内かな～』

｢なんですかそれ！失礼な....｣

京本さんの反応が鈍いのは気になったけど
意味のわからない私と田中さんのカップルいじりでその時間は終わった

結局田中さんの隣でお昼を食べようって意図はわからないまま

私と話したいとか言ってたくせにそんなに2人では話してないし

むしろみんなで話している時間の方が長かったし

どうしてわざわざ私を隣に座らせたのか、
疑問を抱えたまま6人の元を離れた

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