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｢ねえ北斗？｣
『ん？』
終業式が終わって明日からは冬休み
ただでさえルンルンなそんな気持ちをさらに上乗せしてくれるのは
紛れでもない北斗の存在
あの頃とは違う、恋人つなぎされた手を見てそんなことを思う
｢私のこと一生手放すつもりないんだ？｣
『....なんのことだか』
｢うーわ！そういうこと言っちゃうんだ！言っていいんだ！｣
『お前調子乗りすぎ』
なんて鬱陶しそうに言う北斗だけど嬉しそうな顔してるの隠しきれてないよーって
いいじゃんね、長年の片想いがようやく実ったんだもん
少しくらい調子に乗らせてよ
『まあでも』
繋がれていない腕を引かれていつの間にか北斗の腕の中に収められた
｢北斗っ、ここ家の前っ、....｣
『うるさい』
頭に回された手は、心地よいリズムでそっと髪を撫でていく
私も北斗の背中に回す手の力をギュッと強めて精いっぱい北斗を感じた
そして、身体が離されると同時に覗きこまれる顔
｢....ほくと？｣
『俺嫉妬深いから嫌でも俺から離れらんないよ』
“Aにはその覚悟ある？”って
｢何年もこんな面倒な北斗に片想いしてるんだから
覚悟ないわけないじゃん、....馬鹿にしないで？｣
私の言葉を聞いて北斗は満足げに笑った
『流石俺の彼女(笑)、....改めて。A、大好きだよ』
ごっこ遊びから生まれた恋は、本物の愛に変わった。
ずっと、これからも私の本物の恋人は北斗だけ。
fin
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m - 面白すぎて一気見しちゃいました！�眞呂�ん推しなのでメインじゃなくても嬉しい！と思って読んでいたのですが…彼女ちゃんのお名前が私と同じ愛花！😂勝手に別の幸せ感じちゃいました〜笑面白かったです！！♡ (2022年6月8日 20時) (
レス) @page45 id: 699fab47c0 (このIDを非表示/違反報告)
ダイア(プロフ) - maru05032さん» コメント有難うございます。お話が埋まるまでは書いていく予定なので引き続きよろしくお願いします^_^ (2022年1月13日 14時) (レス) id: cfe0983ef4 (このIDを非表示/違反報告)
ダイア(プロフ) - ヒロさん» 嬉しいコメント有難うございます！ (2022年1月13日 14時) (レス) @page40 id: cfe0983ef4 (このIDを非表示/違反報告)
maru05032(プロフ) - afterがずっと続いて欲しいです（ ; ; ）ほんとに大好きなお話です！ (2022年1月5日 1時) (レス) id: 5ecd009b2a (このIDを非表示/違反報告)
ヒロ(プロフ) - よかった〜今1番楽しみの小説です。 (2021年12月2日 14時) (レス) @page28 id: 0c01605c4d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ダイア
| 作成日時：2021年11月24日 14時
