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次の日、玲於は見慣れた教室のドアを開け、挨拶する。






「おはよう。」









いつもとは違って、みんなが後ろの方に集まって何か話してる。







『あ、玲於、おはようっ!』



「おう、A、おはよう。涼太も。ってねぇ、みんな何してるの?」



涼「え、玲於には届いてないの?あのメール。」



『王様ゲームだったっけ?』



涼「そうそう、それ。」





あー、夜にきてたやつか?




「どうせ、イタズラメールだろ?」


涼「いや、それがクラス全員に届いてるらしくて、みんな面白がって実行中。」




臣「おい、岩ちゃん、早くしろよ〜!」


岩「そう言われても、本当にしていいの?」


希「でも、やらないよりやった方がよくない?」


健「しかも、王様の命令は…?」



「「「絶対!!!!!!」」」



健「ほっぺにキスでええねんで?」


柚「もう、早く終わらせようよ。」


岩「…分かったよ。」






チュッ)))






きゃぁーーーーー!!!!!







壱「やっぱ、岩ちゃん最高やわ。」



岩翔「本当、憧れるよね。」



杏「柚、大丈夫?」


柚「うん、大丈夫だよ、ありがとう。」








ほんとにキスしたのかよ。






『ねぇねぇ、玲於。なんかいやな予感がする。』





そうだった。こいつ勘が鋭いんだよなぁ。









「大丈夫。Aのことは、俺が絶対守ってやるから。」






…Aに悲しい思いは絶対させない。







絶対俺が守ってやる。









涼「えー、じゃぁ、俺もー!」



「いや、彼女の特権なんで。」









えー、ってぶーぶー言ってる涼太に俺とAは目を合わせて笑う。





【10/19月 8:25 送信者:王様

  件名:王様ゲーム

  本文:服従確認 END】









ん?服従確認??






なんだそれ。







やっぱりイタズラだったんだよ。









授業が終わり、帰る頃には、朝の王様ゲームのことなど、









みんなすっかり忘れていた。

▽→←命令1



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まーお - めっちゃ面白いですー!続き待ってます!これからも頑張ってください!! (2019年9月8日 22時) (レス) id: e900fc2512 (このIDを非表示/違反報告)
ほくとすきぴ - 続ききにまります!!更新まってます! (2019年8月29日 17時) (レス) id: cb30df2db6 (このIDを非表示/違反報告)
minori(プロフ) - 蛍さん» そうだったんですね。こちらこそ不安にさせてごめんなさい。ご指摘ありがとうございました!蛍さんがその作品以上に気に入ってくれることを願って頑張ります! (2019年8月26日 22時) (レス) id: 5a2034a3b4 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 本当に不快な思いさせてしまってごめんなさい (2019年8月26日 0時) (レス) id: 24a34323e7 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 不安にさせてしまってごめんなさい。ぱたーたさんという方の王様ゲームという夢小説があるのですが、その作品が本当に好きでその方のパクリだったら嫌だな、、と思ってしまい先日コメントさせていただきました。内容とっても面白いし皆さんと同じで続けて欲しいです。 (2019年8月26日 0時) (レス) id: 24a34323e7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:minori x他2人 | 作成日時:2019年3月3日 16時

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