Angel story４(紅一点)

・ ページ37

岩本side

『マンズにーさんには今日のご飯ないしょだよーって』

田中「いやっちがくて、」

岩本「確信犯じゃんお前」

田中「だってマンズ兄さんに知られたら絶対行くの阻止されるから！！」

なんか開き直りだしたぞこいつ

『ひーくん、じゅりくんにおこってるの？』

岩本「そうだよ、俺らに内緒にしてA酔わせたからね？」

『んー、でもAのおさけえらんだのは、Aだよー？』

田中「Aちゃん....！」

救世主現る！みたいな目でAを見る樹

岩本「じゃあAがわるい？A怒ろっか」

『やだ！じゅりくんがわりゅい』

田中「Aちゃん....」

明らかに落ち込む樹

まぁ誘ったのは樹だろうけど、楽しくなって自分のキャパ以上のお酒を飲んだAもAだしな

岩本「慎太郎が帰るってなった時点で終わりにすりゃあこんな事にはならなかっただろ」

田中「でもそれはAちゃんが...」

岩本「え？」

田中「いや、すみません！！俺が悪いです！！」

俺にもたれかかってるAを見ると気持ちよさそうにスヤスヤ寝てる

岩本「ﾊｧ...今回は許す」

田中「えっっ！！まじ！！！！」

岩本「その代わりAの半径1m以内に近づくの禁止な」

田中「え"っ！！！！！！！」

岩本「はい帰るよ、お前も呑んだんだろ？送ってく」

田中「先生！！！！！好き！！！らびゅー！！！」

ほんと、調子のいいやつ


















照Aに酒飲ますの程々にして

照あと樹に接近禁止命令出したから

慎太郎あら、やっぱ潰れた?

慎太郎いやー、俺が帰る時に結構酔ってたからもう飲むのやめろって言ったんだけどさ

慎太郎酔い潰れるAを見たい誰かさんが 好きなだけ頼みな!って言ってたからちょっと心配してたんだよねー

照その話詳しく

ドタバタキッチン(リク)→←・

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す