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そんな生活が結構長く続いたある日
またあいつからかってから帰ろ、なんて思って
あいつがいつも練習してる部屋に行く
ドアの隙間から部屋を覗く
あれ、まだ結構人いんな、終わったばっかりか
帰り支度が出来たのか、立ち上がったAの前に1人のジュニアが立つ
『なに？』
「お前まだ辞めねーの？」
うわ、絶対あいつ泣くじゃんヤバ
『なんで？なんで辞めなきゃダメなの？』
絶対泣くぞ、と思ってたのに
自分よりだいぶと身長の高い目の前のジュニアを見上げて聞いてる
なんか意外、すぐビービー泣くくせに
「は(笑)わっかんねぇの？」
『わかんない、教えて』
「自分で考えてみろよ」
周りのジュニア達は８割方ハラハラして見てる
そーだ、あいつ可愛いから人気なんだった、腹立つな
2割ぐらいはあいつの事をよく思ってないのか、ニヤニヤしてるけど、それも腹立つな
『....分かんない、同期なのに私より出来ないあんたに言われるのも分かんない！』
うわ、言うじゃん、そうだあいつ負けず嫌いなんだった
「...は？お前調子乗ってんの？」
トン、って多分軽く肩を押したつもりなんだろうけど
細くてちっちゃいあいつはそのまま尻もちをつく
『...うぇえぇえん！』
ふざけんな、何泣かせてんだよ
考えるより先に部屋に入って、気づいたらAを押した奴の胸ぐらを掴んでた
森本「A！」
丁度いいタイミングで入ってきた、"Aのヒーロー"の森本慎太郎より先に、Aの所に走っていた
渡辺「お前今何したか分かってんの？」
「いや、ちょ」
渡辺「謝れよ！」
「....ごめん」
バツが悪そうに謝るとそそくさと出ていった
森本「A、大丈夫？」
『うん、ｸﾞｽ』
座り込んで泣いているAと、立ってAを見下ろす俺
...あれ、俺がいじめたみたいじゃね？
ていうかよく考えたら、いつもこいつに同じような事しちまってんじゃね？
なんとなく恥ずかしくなって、小走りで出て家に帰った
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Cancake(プロフ) - ありがとうございます。よろしくお願いします (2021年10月20日 20時) (
レス) id: 9134c5d4fd (このIDを非表示/違反報告)
Kokoa(プロフ) - Cancakeさん» リクエストありがとうございます！ (2021年10月20日 20時) (レス) id: 92831cc482 (このIDを非表示/違反報告)
Cancake(プロフ) - リクエストお願いします。ふっかに出会ってから少し後くらいに、あべちゃんと出会って、一緒にいるようになってから、勉強を教えてもらうのをお願いしたいです。 言葉足らずですみません。これからも頑張ってください。 (2021年10月19日 22時) (レス) @page20 id: 2b403d99de (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - 移行おめでとですコロナに気をつけてくださいね (2021年10月18日 7時) (レス) id: 3abf21e40c (このIDを非表示/違反報告)
Kokoa(プロフ) - すみません、外し忘れておりました申し訳ないです (2021年10月17日 21時) (レス) id: 92831cc482 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ここあ | 作成日時：2021年10月17日 16時
