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よんわ ページ6

「お、壱馬とA。おはよー」


「はよ。」


「おはよー」



朝からうるさい剛典


低血圧の壱馬は少し嫌そうな顔してる 笑笑



「あれ?隆二と一緒じゃないんだー」


ニヤニヤしながら聞いてくる


「朝は一緒じゃないんですー」


「でも壱馬と一緒に登校か…浮気?」


「あほっ!」


ばしっ!



「いてっ」



あほなことを言う剛典を叩く



するとどこからともなくあの男が現れた



「A浮気したの??それで図星で岩ちゃん叩いたんだー、いけない子」



「う、うるさい、浮気じゃないし!」


馬鹿。名前呼ばれただけで胸が高鳴る


あなたにからかってもらえるだけで嬉しいの


その日1日頑張れそうなの


ダメだって分かってるけど止められないの



「おはよー!」


「お、隆二の登場!聞けよお前の彼女俺を叩いてきたんだぜ!」


「まじ?岩ちゃんどんまい」
「A、叩いたらダメでしょ」


「…」



「A?どうしたの?」


「ん?何でもないよー!そだね、岩ちゃん叩いてごめんね!」


「ヤモリが謝った?!」


「私だって謝りますー」






この時、私は恋に夢中で気が付かなかったんだ


隆二が悲しそうな顔で私を見てるなんて

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作者名:KK | 作成日時:2017年5月23日 19時

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